【熊本市北区】あのおにぎり屋さんがパワーアップして帰ってきた!「東京下町 梁山泊」は馬しゃぶもおにぎりもサンドイッチも美味いお店【開店情報】
東京の老舗佃煮を使ったおにぎりが美味しい「柴又こたや」が、店舗を変えリニューアル! この度東京時代の「くまもと食堂よかよか」と、おにぎり専門店「柴又こたや」が合体。 北区にて馬しゃぶ&手巻きおにぎりのお店「東京下町 梁山泊」として11/2にオープンしました。
TKUのすぐ近く
住宅街の中にあるので、初見だとちょっとわかりにくいかも。 バス停「清水団地入口」(セブンのそば)横の坂道を上がり、
左に曲がって少し歩くと、右手のほうに幟が見えてきます。
車で行く場合は、303号線をTKU目指していくと、左手にマンション(「ロイヤルシャトー徳王」)が見えてきます。
その向かい、カーブミラーのある道へ右折、初めの曲がり角を左に行くとお店があります。
駐車場は3台あります。
民家を改装した、ゆとりのある空間
入り口で靴を脱いで店内へ。
テーブル席1つ、畳の部屋が2つの広々としたスペース。
区切って個室にできるし、畳の部屋は2部屋まとめて大人数での利用もできます。 食事スペースと子供が遊ぶスペースを両方とれるので、小さいお子さん連れでも気兼ねなく利用できるのがありがたいところ。
朝から夜までずっと開いてるお店
お店は11時から開いていて、14時まではランチタイム(オーダーストップ13時半)。
14~17時までがカフェタイム。ちなみにお酒は昼から提供OKです。
18時からのディナータイムは予約優先なので、電話かDMでの予約がおすすめです。
お店の電話は東京時代からの黒電話!呼び出し音も懐かしい感じです~。
意外に食べた事のない馬しゃぶ
馬刺しは割と食べるけど、馬しゃぶって食べたことない!って人、熊本県人にも多いんじゃないでしょうか。 今回は「竹」コースを頼み、小鉢を食べながら待つことしばし。
でっか!!
拳3つ分ほどの薄切り肉が3枚も。
野菜もたっぷり、これで1人前です。
昆布だしのお鍋で野菜を煮て、
馬肉をしゃ~ぶしゃぶ。
色が変わるくらいで引き上げるとおいしいです。
癖がなく、赤身なので牛や豚より胃にもたれない! 生は苦手という人や、子どもやお年寄りも食べやすそう。 食べ盛りには追加のお肉も頼めます。
キノコと一緒に食べると歯ごたえ抜群!
「こたや」時代に人気だったおにぎりは、自分で巻いていくスタイル。
佃煮は東京の谷中にある佃煮屋さんから直送。ネット注文のない小さなお店だそうで、熊本で食べられるのはここだけ!
具や米の量を調整できるのがありがたいし、ちょっとしたイベント感があって楽しい!子どもとかはしゃぐんじゃないかな~。 「こたや」時代に人気だった草団子とコーヒー付きのコース「松」もありますし、食後に追加で注文もできます。 こちらはサービスで出していただいた、ランチで人気の「馬トロ」。
新鮮な馬トロとトロロに、お好みでワサビを混ぜて食べればするする食べれちゃう。 ランチは馬トロ丼として提供していますが、5分で完食したツワモノもいるんだとか。 高たんぱく低カロリーの馬肉は、運動する人やダイエット中の人にも人気です。
熊本では珍しいお酒も
東京下町ではメジャーなシソ味の清涼飲料水「バイス」。
生産している会社が大手ではないので、九州だとあまり見かけないんですが、これがウマい。
焼酎で割ってサワーにすると、さっぱり美味しくて料理に合います。
こちらも東京ではメジャーな「ホッピー」。ビールが高かった時代に代用されたのが始まりと言いますが、確かにビールっぽい味です。
どちらもソト(ホッピー、バイス)とナカ(焼酎)を別々に頼めるので、自分好みの濃度にできます。 ドリンクメニューはノンアルコールも充実。
その他、ちょいちょい不思議なネーミングが…。
「よかよか」時代の常連さんや、東京下町の名物店主に由来したものだそう。 お店が忙しくない時は、ご店主ご夫婦に話しかけると色々楽しいお話が聞けますよ~。 美味しいものを食べ&飲みに、ぜひ行ってみてください。 あ、お支払いは現金のみとなりますのでご注意を! ※記事公開後は混み合う場合がございます。できましたら日を開けてのご利用をお願いいたします。