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「四天王」ならぬ「二天王」【駅ぶら】06京王電鉄261 高尾線51(高尾登山電鉄09)

鉄道チャンネル

※2023年10月撮影

トップ画像は、「高尾山薬王院」の「山門」。山頂からの帰路は、こちらを通ります。

金色(こんじき)の美しい像がならんでいます。

※2023年10月撮影

迫力のある天狗様。

※2023年10月撮影

「高尾山薬王院」のホームページには以下の様に書かれています。

「天狗様は飯縄大権現様の眷属(随身)として、除災開運、災厄消除、招福万来など、衆生救済の利益を施す力を持ち、古来より神通力をもつとされ、多くの天狗伝説や天狗信仰があり、神格化されています。この様に高尾山は、飯縄信仰と共に天狗信仰の霊山としても知られております。」

「山門」にも仏法を守護する「四天王」像があります。しかしマヌケなコトに筆者は境内側の「二天王」しか撮影していませんでした。申し訳ありませんが、ぜひ現場に行ってご自分の目でご覧ください。

流石に麓で昼食をとった時以来、ほとんど座っていないので、些か疲れて電池が切れてきたのでした。

境内側の右は「広目天」。穏やかな顔。

※2023年10月撮影

左が「多聞天(毘沙門天)」。こちらは憤怒の表情です。

※2023年10月撮影

下りは「男坂」を通っています。108段の手前に「仏舎利塔」に上がる石段があります。

※2023年10月撮影

入口に「苦抜け門」「三密の道」と書かれたくぐる石塔が置かれています。

※2023年10月撮影

さて108段の石段を下ります。

※2023年10月撮影

やはり帰路にしてよかった・・・。もちろん、筆者だって若い頃には上がっていたのですよ。(笑)

※2023年10月撮影

「十一丁目茶屋」の脇からの眺望です。

※2023年10月撮影

秋空ですが雲が多くて残念。

※2023年10月撮影

それでも、望遠レンズで新宿の高層ビル群が幽かに見えました。

※2023年10月撮影

次回はリフトに乗ります。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)

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