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アルビBB、1シーズンでのB2昇格ならずも「次こそ頂点へ」 長岡市長に健闘報告

にいがた経済新聞

男子プロバスケットボールBリーグ3部(B3)の新潟アルビレックスBBの選手・関係者らが5月23日、2024-25シーズンの終了報告のため、本拠地である長岡市にあるアオーレ長岡を訪れた。チームはB1からの2年連続降格を経て、今季はB3での再挑戦となったが、レギュラーシーズンは6位。プレーオフを勝ち上がるも3位決定戦で岩手に敗れ、悲願だったB2昇格は果たせなかった。

この日、表敬訪問したのは、運営会社「新潟プロバスケットボール」の糸満盛人代表取締役社長、鵜澤潤ヘッドコーチ、池田雄一キャプテン、五十嵐圭選手の4人。出迎えた磯田達伸長岡市長に対し、今季の戦いを振り返るとともに、来季に向けた決意や、地域への感謝の言葉が語られた。糸満社長は「目標には届かなかったが、選手・スタッフが一丸となって最後まで戦い抜いた。応援してくださった皆さまに感謝したい」と頭を下げつつ、「来季は優勝を掲げる」と決意を新たにした。

一方で、鵜澤ヘッドコーチは、「かつて選手時代に感じた“アルビレックスコール”が再び響いたのが嬉しかった」と今期特に印象深かったエピソードを語り、自身の指導の成果と課題を今後に活かす意欲を見せた。池田キャプテンは「今季で得たものや課題を来季につなげていくことが大事」と冷静に振り返りつつ、「プレーオフでは一戦ごとの重みを実感した。もっと強いチームにしていきたい」と語った。また、五十嵐選手は、「B2復帰は叶わなかったが、チームを立て直す覚悟を持って今季を戦った。応援してくれる皆さんとまた一緒に戦っていけたら」と話し、行政やメディアを含む地域全体の協力の重要性を強調した。

磯田市長は「ファンの、市民の想いが、必ずつながったと私は思っている。来年も新しいチームづくりの中で、頑張って下さい」と激励。記念撮影や談笑を通じて交流が深まった。

今シーズンの結果について報告する池田雄一キャプテン

今シーズンの平均観客数は約2440人。新潟アルビレックスBBは、夏季オフシーズンを経て、2025年10月の新シーズンに向け再始動する。

(文・写真 湯本 泰隆)

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