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環境活動団体「earth FUNTRY!」の活動とは?私たちの一歩が、地域を変える【習志野市】

チイコミ!

環境活動団体「earth FUNTRY!」の活動とは?私たちの一歩が、地域を変える【習志野市】

歌とダンスの創作、ミュージカル公演、ごみの授業や地域清掃など、盛りだくさんの企画を実施しながら疾走する習志野市拠点のアースファントリー。

活動の軌跡を追いました。

地球人として、自分に何ができる?

渡邉美玲さん(左)と、冨田后加さん。団体名の由来は、地球(earth)のことを楽しく(fun)考え(think)やってみよう(try)!

環境活動家が語る気候変動の現状に強い衝撃を受け、地域のごみ問題にも直面していた渡邉美玲さんは「後世のために自分ができることをしよう」と決意します。

家族と始めたごみ拾いに地域の子どもたちが率先して参加する姿を見て、未来を担う子ども世代に向けて発信することを思い立ち、どこか人ごとになりがちな「環境問題」をより身近に、楽しく前向きに関心をもってもらおうと、SDGsをテーマに歌とダンスを制作。

環境問題について楽しく考える歌「レッツトライ!サステナブル!」をステージ発表

学生時代、共にミュージカル活動に打ち込んだ冨田后加(とみたみか)さんとタッグを組み、2024年1月には船橋市で環境問題学習ミュージカル「小さな一歩」を上演。

それと並行して、地域での清掃活動、講演会や上映会、谷津干潟などでの環境ワークショップ、他団体とのコラボ企画、イベントへの出展を通して地域に広く啓発と周知を図るなど、精力的に活躍の場と交流の輪を広げてきました。

千葉市のビーチを定例清掃する団体とコラボ

前向きな希望を尊重し、応援したい

体験型ワークショップ「ごみの授業」

小学4年生が対象の「ごみの授業」。

正解のない問いを活発に論じ合う様子に「子どもたちは豊かなアイデアと希望に満ちています」と、主催する冨田さんも誇らしそう。

一方で、大人の常識や経験則が子どもの柔軟な思いを否定し、抑圧している現実もある、と危機感も示します。

「子どもにとってごみ拾いは宝探しなんです」と渡邉さん。

放置された古タイヤを発見し、目を輝かせて大人に報告する姿に「正直大変ですが、子どもからの発信を受け止め、サポートする大切なチャンスです。ごみ拾いの日に地域住民と顔を合わせてちょっとしたつながりを築けると、災害時や防犯面でも意義があると思います」。

夏祭りごみステーション

多彩な活動に取り組み、全力で駆け抜けた1年半余り。

来年度は、環境問題学習ミュージカルの学校公演とオンラインコミュニティの運営に注力していくとのこと。

「仲間を増やし持続可能な団体を目指します!」。

真っすぐな思いを乗せて、躍進は続きます。

古着交換会&学用品お下がり会
日時/2025年1月21日(火)午後2時30分~午後3時30分
場所/藤崎よいとこ館
住所/千葉県習志野市藤崎4-14-34
Instagram/@earth_funtry

問い合わせ
メール/earthfuntry@gmail.com

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