平塚市美術館 よみがえる絵画展 作品と修復資料を紹介
平塚市美術館で9月7日(日)まで、「よみがえる絵画修復された川村清雄、藤田嗣治、鳥海青児…」が開催中だ。
同館の所蔵作品の中から、修復をした絵画作品を修復過程の分かる資料を交えて展示している。同展では、美しくよみがえった絵画の鑑賞だけでなく、同館の裏側の仕事である保存管理や修復の仕事を知ることができる。
高さ約2mの川村清雄の大作『滝』や藤田嗣治の初期作品『おことさん』、平塚市出身の鳥海青児による戦前の代表作『瀬戸の山』などの名作を含めた35点が並ぶ。
6月21日(土)からは、親子で楽しむことができるスペースやイベントも実施される。午前9時30分〜午後5時(入場は4時30分まで)で月曜休館。一般200円、高大生100円、中学生以下無料。(問)同館【電話】0463・35・2111