夢をかなえたスーパーキッズ!ボードゲームクリエイター南端匠くん【習志野市】
5歳の誕生日。父親からあるボードゲームをプレゼントされた匠くんは、すっかり魅了され、たくさんのボードゲームをプレーするようになり、6歳になる頃には、将来「ボードゲームを作る人になりたい」と言うようになりました。
夏休みの自由研究が商品化
1年生の夏休み、自由研究で作ったのが「TAKUMIZOO」という人気の動物園を作る拡大再生産ゲーム。
イラストデザインから細かなルール設定など自分で行いました。
よくできていたため両親がSTEAMToyContestに応募し、見事キッズクリエイター賞を受賞。
(株)ハナヤマが協力し、商品化の話があがりました。
それに伴い改良を重ね、4年生の時についに販売開始し、「将来の夢」をわずか11歳でかなえた匠くん。
日本おもちゃ大賞優秀賞も受賞しました。
新作「TAKUMIPIZZA」
新作「TAKUMIP匠くんはその後もボードゲームに夢中で、5年生の夏休みには新たに人気のピザ屋を作るゲーム「TAKUMIPIZZA」を作成。
今年2月に販売開始しました。
ゲーム作りでは、まずシステムやルールを考え、それに合った題材としてピザを選んだそう。
地元習志野をイメージした習志野ソーセージののったピザや行事をイメージしたピザなど柔軟な発想のピザが64種。
一つ一つ特徴を考えイラストを描いていくのは苦労したそう。
ゲームの要となる得点は、1作目は父親の協力の下で決めていったが、本作はエクセル計算を駆使し、匠くん自ら考えたとのこと。
発売のお祝いではゲームに出てくる架空のピザを、母親がリアルに再現し、家族みんなで食べて楽しんだそう。
この春中学生になった匠くん、家族の応援の下、ボードゲーム作りの夢は続きます。
X/@takumi20120614