【1㎏】『ロピア』の冷凍焼き芋が思った以上に優秀! まるで焼き立て、アレンジレシピにも大活躍
季節柄もあってか、ロピアにて冷凍焼き芋が激推しされていた。記者は冷凍焼き芋を食べたことがないが、どうやらレンチンだけでなく自然解凍でも食べられるらしい。
しかも1㎏入りと、ボリュームもすごい。ひと袋あれば、随分楽しめるのではと購入してみた。すると想像していたよりもずっと美味しくて使い勝手がよく、超優秀。ロピア、やるな……!
・芋掘り気分
店内の冷凍庫に、ズラっと並べて置いてあった『ふぞろい焼き芋(税別999円)』。ポップもどかどか貼ってあり、それによれば収穫後熟成させた国産さつま芋を低温でじっくりと焼き上げたものであるらしい。
形はふぞろいとのことだが、だからこそのお値段なのかもしれない。手に持つとズシっとしており、1㎏って結構重いよなあと思うなどした。
製造者は丸促という大阪の会社で、検索してみるとコンビニやスーパーにも焼き芋を卸しているよう。これまでの実績があるようで、期待できそうだ。
持ち帰り、さっそく袋を開けてみると……芋がごろごろ入っている。ひと袋で、軽く芋掘り気分を味わえてしまうほどだ。
ふぞろいということだったが、記者が手に入れた袋は比較的小ぶりの芋で統一されているように見受けられる。おやつや朝ごはんに良さそうなサイズ。
常温で1~2分程度自然解凍させれば、ひんやりとした芋を楽しめることで、時期を問わず楽しめそう。温めるのであれば、オーブンで約3~5分、電子レンジで約1~3分とのこと。
まずは手軽に、レンチンしてみるとしよう。
・そのままでも、アレンジしても
レンジに入れる前の芋はカチコチだが、見た目は焼き立ての芋そのもの。驚くのは温めてレンジから取り出してなお、ビジュアルをキープしていることだ。
もっと皮がしなっとしたり水分が出たりするものかと思っていたが、変わらず焼き立ての芋そのものなのだ。ここに至るまでおそらく多くの苦労があったことだろうが、それにしても凄まじい冷凍技術だ。
あつあつの芋を半分に割ると、さらにびっくり。感触や芋の様子など、どこをとっても、やはり焼き立てのよう。そして食べてみると、これまた石焼き芋の味がしてすごい。
冷凍焼き芋って、こんなにも完璧に焼き立ての味をキープしているのかと衝撃が止まらない。何個か食べてみたが、ねっとりしているものもあれば、ほくほくのものもあった。
個体差があるようで、ひと袋に、そのようにさまざまなタイプの芋が入っているだなんてお得な気分だ。そのままでも十分甘味があって美味しいが、バターを乗せたりアイスを乗せたりしても良し。
またちょうどカンロ飴の公式サイトに載っていた、大学芋レシピが気になっていたので試してみることにする。
なんでも、お湯で溶かしたカンロ飴をサツマイモと絡めるだけで、大学芋のようになるらしい。その通りにタレを作り、軽く温めたサツマイモをドボン。あっという間に完成だ。
味は確かに、冷えると特に大学芋のようで美味しい。今回は手を抜いて芋をそのままタレに絡めてしまったが、揚げたり焼いたりすると、より一層大学芋っぽくなることだろう。カンロ飴、やりおるな。
しかし1㎏もあって食べても食べてもなかなか減ることがない故に、こうして気軽に料理に取り入れることもできるというものだ。
ロピアらしい量と、丸促の技術とが良い感じに組み合わり、想像以上に優秀。『ふぞろい焼き芋』は季節問わず、冷凍庫に常備しておきたいひと袋だった。
参考リンク:ロピア
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.