いつものおにぎりが変身!“塩の代わり”に使いたい意外な調味料「上品な味わい」「おいしさ倍増」「感動」
おにぎりを作るとき、手のひらに塩を広げて握る人が多いでしょう。ちょっとした塩味が、おにぎりのおいしさをさらに引き立てますよね。この塩を"意外なもの"に変えるだけで、おにぎりがいつもと違う上品な味わいに変身するんです。今回は、次々おかわりしたくなる一味違ったおにぎりの作り方をご紹介します。
「白だし」で、おにぎりを格上げしよう
おにぎりを作るとき、一般的には軽い味付けとして塩を使うことが多いと思いますが、塩の代わりに「白だし」を使ってもおいしく作れます。だしの旨みを利用すると、ほんのり甘みを感じられるまろやかな風味になります。ただ、作り方にはちょっとしたコツが。「格上げおにぎり」の作り方をご紹介します。
白だしの量は製品によって違います
白だしには塩分が入っているものと、入っていないものがあります。そのため、使用する製品によって量が変わります。目安としては、おにぎり1個に対し、小さじ1くらいを使いましょう。
白だしを水で薄めます
白だしは、そのまま手のひらに付けるのではなく、水で薄めて使います。私は、白だし小さじ1に対し、水小さじ3〜4ほどで薄めました。これで手のひらにちょうど広がるくらいの量です。
商品によっては、白だしの希釈率6〜17倍を推奨しているものもあるので、商品記載の「使用方法」を参考にするといいでしょう。メーカー推奨の希釈率を確認してください。
おにぎりを握ります
水で薄めた白だしを手のひらに付け、おにぎりを握ります。このとき、白だしの量が少ないと手のひらに米粒がくっついてしまうので、量の加減をしてください。
完成しました!
好きな具材を入れ、完成しました! おにぎり表面には白だしが付いていますが、米の色は白いまま。見た目は、「いつも通り」のおにぎりです。しかし、一口食べてみると、塩と違って少し甘味のあるまろやかな風味がしました。どんな具材にも合う味わいです!
おにぎりを握るとき、少し具材を見えるようにしておくと食欲がそそられます。これは、見た目も格上げするポイントですよ。
塩分の摂りすぎには気をつけて
白だしを使った「格上げおにぎり」は、簡単にできるのでおすすめです。ただ、あまりたくさん塗ると塩分の摂りすぎになってしまうので、注意が必要。無塩の白だしもあるので、塩分が気になる方はそういったタイプの商品を選びましょう。また、衛生面に配慮し、作ったおにぎりは長時間放置せず、早めに食べるようにしましょう。
白だしは、いつものおにぎりを変える魔法の調味料。ぜひ、いろんな具材を入れつつ、たくさんのおにぎりを握ってみてください。
ochan/ライター