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なかなか痩せないあなたへ!「痩せない原因」はズバリ腸にあり?【眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話】

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なかなか痩せないあなたへ!「痩せない原因」はズバリ腸にあり?【眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話】

太っている人は腸内環境が悪い

それほど食べていないのに太ってしまう人。一方、きちんと食べているけど体形が変わらずスマートなままの人。この違いは一体どこからくるのかというと、それはズバリ「腸内環境のよし悪し」によって変わってきます。

腸内環境が悪くなると消化・吸収の働きも弱まり、必要な栄養素は吸収されず毒素ばかりが体に溜まることになります。そして代謝が落ち、栄養素ではなく老廃物や毒素を含むドロドロの血液が全身に行き渡り、しまいには「内臓脂肪」として蓄積されてしまうのです。

また近年の研究では、自律神経の乱れが肥満の大きな原因となることがわかってきました。太っている人の自律神経を調べると多くの人の自律神経全体のバランスが低下しており、中でも副交感神経の働きが大幅に落ちています。

自律神経の中でも、腸を動かすのは主に副交感神経。つまり、自律神経の乱れ=腸内環境の悪化。これが痩せない体をつくる最大の要因なのです。

そう考えると、痩せるために何をすべきかが見えてきます。朝・昼・夜の1日3回、ベストなタイミングと配分で食事をし、腸内環境を整えること。それが自律神経の安定には最も大事です。

一番してはいけないのが食事抜きのダイエット。食べないと腸が動かなくなり、腸が動かないと自律神経のバランスは低下。たとえ一時的に痩せても腸内環境が悪化し、痩せない体に舞い戻ってしまいます。なかなか痩せないと思っている方は、ぜひ腸に着目してみてください。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話』 著:小林弘幸

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