ついに復活!『須磨海づり公園』に行ってみた。どう変わった?釣れ具合もチェック
2018年夏の台風で被害を受け、5年以上休園していた『須磨海づり公園』の生まれ変わった姿をチェックしてきました。神戸市須磨区一ノ谷町5
「須磨海づり公園」は、2023年6月ごろから解体が始まり、象徴的だった円盤型の建物を撤去するなど、リニューアル工事が行われてきました。
2024年11月1日(金)がリニューアルオープンです。
山陽電車 須磨浦公園駅から行く場合に通る「地下道」です。高さは以前と変わりませんが、細いライトが端から端まで設置され、以前よりは明るい印象に。
古びていた壁も横のラインがランダムに引かれ、「海づり公園」までワープ!するみたいなスピード感があるデザインになってます。
地下道を抜けてパッと目に入ってくるのは食堂。ここはいつでも誰でも入ってOKのエリアで、のんびり海辺を楽しむ場合は左へ、「釣り」をする場合は右手へ。
右手にあるのは、水洗い場付きの「トイレ」と、線路から見える大きい方の建物が「チケット」や「釣り具」などを調達することができる「事務所棟」です。
釣り竿をレンタルする(1000円)ことができて、アジなどを釣りやすい「サビキ」の仕掛けも付けてくれてます。
「餌」や「仕掛け」「バケツ」「軍手」「タオル」「氷」などが売っていますので手ぶらでも行けますが、ここでいろいろ揃えるとなるとまぁまぁするので、家にあるものは持っていくのがベターかと。
チェーンから向こうが「有料ゾーン」。
4時間 大人1200円(こども700円)で、見学だけの人は200円(こども100円)で入ることができます。※こども料金は6歳~15歳
土台は、以前のものが再利用されていて、上にのっている「ケタ」は半分以上新しくなったそうです。
フェンスが以前より60センチほど高くなっていて、子供連れでも安心して楽しめるようになってます。
マイ竿を持ち込む人も多く、早朝から釣りに来てる人もいました。
海の向こうには「淡路島」、「明石海峡大橋」や「神戸須磨シーワールド」など方向によっていろんな景色が広がっているのもうれしいポイント。
ちなみに、この時釣れていたのは、ベラとカワハギ。
季節によって釣れるものは変わりますが、大きなものでは「ブリ」や「鯛」、「イカ」も釣れてるそう。釣る時間帯は、「朝早め」か「夕方以降」がいいみたいです。
初心者でも、黄色いパーカーの係の人に聞いたらアドバイスしてくれるそうなので、大物を狙ってみるのもいいかもしれませんね。
開園・閉園時間は、季節などによって変わるので、この表でチェックを。
あの円盤型の建物がなくなったので、先端までいくと売店やトイレまでは距離があります。水分は釣り始める前に準備しておいた方がよさそうです。
陸地側では「釣りだけじゃない」楽しみ方もできるようになったので、別の記事でまとめてお伝えします。
【スポット名】神戸市立須磨海づり公園
【ジャンル】 アウトドア施設
【住所】神戸市須磨区一ノ谷町5丁目地先
【電話番号】078-200-6547
【営業時間】7:00~17:00※4月~10月は6:00開園
【定休日】火曜日 / 12月29日~1月3日
【駐車場】なし※最寄りは「須磨浦公園駐車場」(有料223台収容)
※紹介した情報は、記事執筆時点の情報です。