バスケ女子日本代表がパリ五輪切符獲得!世界最終予選でカナダ撃破、山本麻衣MVP
強豪カナダとの大接戦制す
バスケットボールのFIBA⼥⼦オリンピック世界最終予選がハンガリー・ショプロンで行われ、女子日本代表(世界ランキング9位)が強豪カナダ(同5位)との大接戦を制し、パリ五輪出場権を獲得した。
日本は初戦でスペイン(同4位)に勝ったものの、続く地元ハンガリー(同19位)には逆転負け。4チームすべてが1勝1敗で並んだ最終戦で、過去3勝8敗と負け越しているカナダを86-82で破った。
東京五輪銀メダルの日本は3大会連続6度目の五輪出場。カナダ戦で21得点を挙げた山本麻衣が大会MVPに選出された。
また、スペインは73-72でハンガリーに劇的な逆転勝ち。カナダとハンガリーが1勝2敗で並んだが、直接対決で勝っているカナダが五輪切符を獲得し、ハンガリーは44年ぶりの五輪出場を逃した。日本とともにスペインとカナダがパリ五輪に出場する。
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記事:SPAIA編集部