【熊本市中央区】ねぇねぇ!ファラフェルって知ってる?「fwl-b(フウルベ)」のときめくファラフェルプレートで旅気分
この夏、水前寺に、熊本では珍しいファラフェル屋さんがオープンしたらしいのですが… そもそも、ファラフェルって一体なに!?ラファエルだか、パラレルだか、腹減るだか、ファーラウェイだか知らないけど、それって美味しいの…!? 人生初のファラフェルデビューをしてみようと、噂のファラフェル屋さんに行ってきました!
gingilaを間借り営業中
熊本では珍しいファラフェル屋さん「fwl-b(フウルベ)」は、水前寺成趣園のすぐ近く「gingila(ギンギラ)」を間借りして、月曜日・火曜日を中心にオープンされています。
場所は水前寺観光センター向かい側の、こちらのレンガの壁の店舗になります。 月曜日・火曜日でもお休みの日もありますので、Instagramにて営業日をご確認ください。
店内は、厨房前のカウンター席と、窓際のテーブル席があり、ほっこりしたあたたかい雰囲気。
アットホームで、居心地のよい空間です。
ファラフェル一本勝負のメニュー
メニューは、ファラフェルランチプレートに、テイクアウト用のファラフェルピタパンサンド。
ファラフェルとピタパンは、追加料金でおかわりもできます。 ドリンク類も用意されていますので、ビールやワインを含む、お好きなドリンクとともに、ファラフェルが楽しめます。
今回はレモネードを注文してみましたが、氷の入ったグラスと、瓶で提供されるスタイルが素敵です! 1,600円のファラフェルランチプレートは、プレートとは言えど、内容は ・メルジメッキ・チョルバス(レンズ豆のスープ) ・お肉とお豆の一皿 ・ファラフェルとお野菜のプレート ・ピタパン と4皿あり、ミニコース仕立てになっています。
華やかなプレートが圧巻!
早速、ファラフェルランチプレートをいただいてみることに…。
まずは、レンズ豆のスープ。
一口すすってみると… 思わず、「美味しーい!」と声が出てしまいます。 レンズ豆のほか、玉ねぎや人参、セロリなど、甘みも旨味も香りもあるような野菜がたくさん使われていて、体に染みわたるスープ。 ミキサーにかけるとどろっと重たくなるので、ハンドブレンダーでつぶされているそうですが、シャバシャバ感のあるスープと、具材のつぶつぶ食感が、ほどよい塩梅に仕上げられています。
レモンも添えられてくるので、途中でレモンを絞って、味を変えてスープを楽しむことができますよ。
そして、お肉とお豆の一皿は、白いんげん豆の煮込みと、無薬飼料と美味しい天然水で育てられた、こだわりの香心ポーク。 ほくほくとした白いんげん豆のスープが、上品なのに旨味が凝縮されていて絶品! 香心ポークも、脂の重たさを一切感じさせない、上品な味です。
そして、いよいよ来ました!カラフルで華やかなファラフェルプレート!中央のコロッケのようなものがファラフェルなのですが、ころころしていて、かわいいフォルム…!ファラフェルとは、ひよこ豆やそら豆をつぶして、スパイスやハーブを混ぜて丸めて揚げた中東の料理で、長い歴史をもつ伝統料理なのだとか。
食べてみると、コロッケのようで、外はかりかり、中はほくほくの食感! ひよこ豆も完全につぶされておらず、つぶつぶが残っているので、豆の食感も楽しめます。 こちらのコロッケには、テラスリーフガーデンの栄養たっぷりのモリンガパウダーも入っているそうで、しっかり栄養もとれそうですね!
フレッシュな葉物野菜やパプリカ、ゴーヤ、トマトなど、サラダもたっぷり盛られていて、ヨーグルトと自家製マヨネーズのさわやかなソースもついてくるので、野菜やファラフェルにかけて楽しめます。
ファラフェルのほか、キャロットラぺや紫キャベツのマリネ、クスクスやフジッリ、バゲットなどもついてきて、食べ応えも十分!!!しっかりお腹も満たされます。 さらに、こびらオリーブ園のハラペーニョを使った、辛いソースをつけると、パンチも効いてまた違う味に…。 熊本県産の美味しい食材・こだわり素材もたくさん使われている、熊本版のファラフェルが食べられるお店は、ここしかありません。
ピタパンサンドも絶品
こちらのファラフェル、ピタパンにはさんで食べるのもおすすめとのことで、プレートにはかわいいピタパンもついてきます。
こちらのピタパンを割って、中を開いて、ファラフェルと野菜をサンドしてみました!
ヨーグルトと自家製マヨネーズのソースもたっぷりかけて…おいしそーーー!食べてみると、もっちりとしたピタパンと、シャキシャキの野菜、そしてほくほくのファラフェルが絶妙なハーモニーで、これは絶品!サンドイッチとはまた違う、この薄くてもっちりとした食感のピタパンとの相性が抜群です。 ワンプレートなのに、ヨーグルトソースをかけたり、辛味ソースをつけたり、ピタパンにサンドしてみたりと、あらゆるスタイルでファラフェルを堪能できて、美味しいだけでなく、食べて楽しいプレートでした! 人生初のファラフェル…こんなに美味しいものだったとは…!
中東料理で旅気分
熊本ではなかなかお目にかかることのない中東料理、ファラフェルを楽しめるお店「fwl-b(フウルベ)」。 レンズ豆のスープ、白いんげん豆の煮込み、ひよこ豆のファラフェルと、お豆づくしの料理を楽しめましたが、「fwl」とはアラビア語で「豆」の意味なのだそう。
そしてこちらのシェフは、ホテル日航やAlterN(オルターン)にて腕をふるわていて、今はフリーで活躍されている卜部(うらべ)シェフ。 …ということで、「fwl-b(フウルベ)」という店名にされたそうです。 経験豊富な一流のシェフが作るファラフェルプレートに豆づくしのお料理、ぜひ味わってみてくださいね! 熊本にいながら、中東を旅しているような気分になれるかもしれません。 ※記事公開直後は混み合う場合がございます。席数にも限りがありますので、ご利用の際はご予約をお願いいたします。