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北仲通北公園愛護会 国交大臣表彰を受賞 公園活用し、地域交流も

タウンニュース

北仲通北公園愛護会のメンバー(右端が一宮会長)

花と緑の愛護に顕著な貢献のあった民間団体の功績を称える第36回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰の受賞者がこのほど発表され、中区の「北仲通北第一、第二、第三公園愛護会」(一宮均会長)が選ばれた。

今年は全国で94団体、横浜市内から4団体が受賞した。6月7日に千葉県松戸市で開かれる「みどりの愛護」のつどいで、表彰される。

同愛護会は、市庁舎から万国橋通りまでの「水辺プロムナード」の海沿いをつなぐ北仲通北第一、第二、第三の3つの公園と周辺の清掃を目的に2016年に設立した。会員数は現在14人。

「この辺りは観光客も多く訪れる場所。地域住民としてきれいな状態で迎えたい。毎週日曜朝8時から行う清掃活動は欠かせません」と一宮会長。運河に面していることから公園の愛称を「北仲キャナルパーク」と名付け、地域住民に親しまれている。

親子2人でスタート

同愛護会は、一宮さんの当時小学1年生だった娘・舞花さんが授業で地域を清掃する人について聞いたという話から、親子3人で海岸通りにある自宅周辺をゴミ拾いしたことがはじまり。その後、舞花さんを隊長に地域住民らと「おそうじ隊」を結成。中土木事務所の助言で、愛護会を立ち上げた。昨年11月に、横浜市公園愛護会表彰も受賞している。

また公園を有する北仲エリアは、近年マンション建設により新規住民が増えていることから清掃活動にとどまらず、公園を活用した地域交流イベントも積極的に行う。自治会と連携しながら、みなとみらいを望む景観を生かしてランドマークタワーを「やぐら」に見立てた盆踊り大会や、地域住民が飲食を持ち寄って行うピクニック、防災訓練を兼ねた炊き出し、キャンドルヨガなど、アイディア溢れる企画で住民同士の絆を深め、にぎわい創出にも尽力する。

5月23日には第三公園で地域住民らとともに、ペチュニアやマリーゴールド、日々草など約100株の花を植えた。

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