家族みんなの時間を大切にしたい。3LDKで平屋の間取りを解説
居室が3部屋ある3LDKの平屋は、LDKのつくり方次第で使い勝手のよい間取りに仕上がります。間取り事例をご紹介します。
キッチン後方に水回りスペースを設置した平屋
キッチンと水回りスペースがつながる間取りにし、家事動線を効率的に仕上げた25坪の平屋。料理中もサッと洗濯物を回したり、子どもがお風呂に入るのを手伝ったりできる点がポイントです。 LDKには小さな畳スペースを設置することで、床に座ったり寝ころべるスペースを確保。小さな子どものプレイルームやお昼寝のスペースとしても活用できます。
収納空間を充実させた平屋
3つの居室とリビング、畳スペースのすべてに収納空間を設けた25坪の平屋。西側にある2つの居室は収納空間で部屋間を区切り、お互いの生活音が聞こえないように工夫しています。 玄関はあえてシューズボックスを設置し、生活空間を広く確保。靴以外も片づけられるシューズクロークは、収納空間を大きくできる一方で玄関のスペースが圧迫されてしまう場合もあります。 敷地が限られている場合、どのスペースに収納空間を設ければ使いやすいかを考えながら間取りを決めるとよいでしょう。今回は、3LDKの平屋の間取りをご紹介しました。3LDKで25坪の平屋は一人一人の居室が少し小さくなってしまう一方、LDKのつくり方次第で使い勝手の良い間取りに仕上がります。 ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね!