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「みそ汁」にいれると肌がよろこぶ。“食物繊維がたっぷりな食材”とは?「内側からうるおう肌に」

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「みそ汁」にいれると肌がよろこぶ。“食物繊維がたっぷりな食材”とは?「内側からうるおう肌に」

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。気温と湿度が下がる秋冬は、肌のうるおいが失われやすい季節。外の乾いた空気や暖房による乾燥で、カサつきやつっぱりを感じる人も多いのではないでしょうか。スキンケアだけでなく、食事や腸のコンディションから見直し、しっとりとした肌を目指しましょう。

1.水分は“乾燥した方へ”移動する

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肌の水分は、空気が乾いているほど外へ逃げやすくなります。
これは、「水分は乾燥した方へ移動する」という自然の性質による現象です。
湿度が低い室内では、肌の角質層から水分が蒸発しやすく、バリア機能も低下しやすくなるとか。
加湿器で湿度を50〜60%に保つことや、入浴後すぐに保湿することなど、“水分を逃がさない環境づくり”が基本です。

2.保湿剤は「水分」と「油分」のバランスで選ぶ

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肌の乾燥を防ぐには、保湿剤の使い方が重要です。
化粧水で水分を与えるだけでなく、その上からクリームやオイルで膜を作るように“ふた”をして水分の蒸発を防ぎましょう。
特に秋冬は、乾燥が進みやすいため、乳液やクリームを中心に保湿ケアを取り入れるのが効果的です。
朝晩のルーティンでうるおいをキープしていきましょう。

3.腸内環境を整えて“内側からうるおう肌”へ

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実は、腸内環境の乱れが肌の乾燥に影響するという研究もあります。
腸を整えるには、食物繊維や発酵食品を意識して摂ることが大切とされています。
おすすめは、れんこんやごぼうなどの根菜類、そして油揚げなどの大豆食品。
これらを使った「れんこんと油揚げのみそ汁」は、腸を温めながら調子を整え、内側からうるおう肌づくりをサポートしてくれるでしょう。

参考資料:湿度が◯◯%を下回ると注意! 加湿器を使い始めるタイミングは?

レンコンと油揚げのみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
レンコン……150g
油揚げ……1枚
小ねぎ(小口切り)……お好みで
七味唐辛子⋯⋯お好みで

作り方

1 鍋にだし汁と、皮を剥いて食べやすく切ったレンコンを入れて中火にかける。

2 沸騰したら火を弱めて、一口大にした油揚げを入れる。

3 全体がなじんだら火を止めてみそを溶き入れる。

4 器に盛って小ねぎと七味唐辛子をかけたらできあがり。

坂下莉咲/発酵食品マイスター/スキンケア指導士

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