<意外な結果?>義両親との関係は良好?疎遠?じつは約7割が… #ママスタニュース
子育てや家事に追われるママにとって、義両親との関係は家庭の調和や心の負担に大きく影響します。「ママスタセレクト」と「ママスタコミュニティ」が実施したアンケート「義両親との関係は……?」に、14,685人のママから回答が寄せられました。結果は、ごく普通の関係から絶縁に至るケース、さらには本当の親子のような絆まで、多岐にわたりました。遠距離、価値観の違い、過去のできごとが関係性にどう影響するのか、ママたちのリアルな声を紹介します。
義両親との関係、じつは、約8割が…
ママたちの回答は以下の通りです。
まるで本当の親子のようにとても仲良しです:5.1% 割と良好な関係を保っていると思う:29.3% 良くも悪くもなく、ごく普通の関係かな:44.7% 苦手……! なるべく距離を置くようにしている:11.6% 正直、絶縁したい。関わるのを辞めた:9.3%
約8割のママは、義両親との関係がとても良い・良い・普通と答えていました。関係が悪いという回答は合わせると約2割です。 アンケートで最も多かったのは「良くも悪くもなく、ごく普通の関係かな」(44.7%)。特別な衝突もなく、適度な距離感でつき合うママが多いようです。
『夫の仕事で遠方に住んでいるから、年1回会うかどうか。干渉もなく穏やか。これからも穏やかなおつき合いをしていきたいな』
『遠方だしあまり関わらないから割と平和。しょっちゅう会ったら苦手になってそう』
物理的な距離が、関係を穏やかに保つ要因になっているケースが目立ちました。頻繁な接触がないことで、価値観の違いや小さな不満が表面化しにくいようです。また「旦那だけ帰省する」という家庭もあって、旦那さんが義実家との橋渡し役になることで、ママへの負担が軽減されるパターンも見られました。
『亡くなったけれど、困ったときは助けてくれた。ムカつくこともあったけれど、意見を言えば聞いてくれる人だった』
過去を振り返り、助けられた記憶と不満が混在しているよう。また「介護や相続の話が出たら変わるかも」と将来の心配をしつつ、現時点では波風立てずに関係を維持するママもいました。この「普通」の関係は、過度な期待や干渉がないことで保たれているのかもしれません。
義両親と、割と良好な関係を保っていると思う
2番目に多かったのは「割と良好な関係を保っていると思う」(29.3%)。義両親とよい関係を築いているママたちの声は、感謝や温かさにあふれています。あと義両親には「期待しすぎない」姿勢や、適度な距離感がストレスなく良好な関係を維持する秘訣のようです。
『出産後や子どもの体調不良時に実の親以上に世話してくれた』
『かなり仲よくやっている。あちらは昔ながらの家庭観で、私は全然違う。言いたいことも飲み込んでくれていると思う。親孝行したい』
『夫の実家に行くのがいつも楽しみ。正直、自分の親より気を使わなくて済む。なんでも言えるし、向こうも言ってくる。適度な距離があるからこその関係』
実の親より気楽だと感じるママも。お互いに干渉せず、連絡をしたりしなかったりといった「ゆるさ」が、良好な関係を支えているようです。また価値観の違いを認めて、お義母さんからの配慮を好意的に受け取る声もありました。「実親とは疎遠。義両親の方が余計なこと言わない」実親との比較で、義両親との関係が良好と感じるようです。
義両親とは距離を置きたいママたち
「苦手……! なるべく距離を置くようにしている」は11.6%。義両親との関わりを最小限にしたいママたちの本音が垣間見えます。縁は切れないからと、最低限のつき合いで手を打っているようです。
『結婚や出産の節目で自己中心的な言動ばかり。父子家庭だからと見下され、心のシャッターが完全に閉まった。正月だけ渋々顔を出す』
価値観の違いや過去の傷が、距離を置く理由になっているようです。
『義実家に行っても誰も話さず、旦那は昼寝。居心地悪すぎて、子どもが中学生になったのを機に距離を置いた』
家族の協力不足が、関係を遠ざける要因になることも。「同居しているけれど、もう限界」との声もあり、そのストレスは深刻なよう。縁は切れないけれど、おつき合いは最低限にしているとママたちの声です。
義両親との関わりを卒業しました
「正直、絶縁したい。関わるのを辞めた」は9.3%。強い決意で義両親との関係を断つママたちの声は、深い傷や葛藤を物語ります。
『実母の葬儀で無礼な態度にブチギレ。旦那も納得して私だけ絶縁』
『旦那名義で勝手に借金作られたから絶縁』
重大な裏切りが関係を断つ引き金に。旦那さんの理解を得て、関係を断つ選択をするママもいました。
『子どもを連れて行くたびに「この子大丈夫?」と言われうんざり。学校では問題ないのに』
子どもへの心ない言葉は、関係を断つ理由になりますよね。また義両親のつき合いが引き金となり「胃潰瘍と円形脱毛症になった」という声も。健康を害するほどのストレスは、関係を見直す大きな理由です。心を病んだというママもいて、嫁いびりや過干渉が、絶縁に至る原因になることもあるようです。
義両親、本当の親だと思っています
最も少なかったのは「まるで本当の親子のようにとても仲良しです」(5.1%)。
『離婚時にモラハラの元夫ではなく私の味方になって守ってくれた。元義親とは今も繋がっている』
離婚後も関係を維持するほど深い絆は、特別な信頼の証。義両親が本当の親のような存在になるケースは稀ですが、心温まるエピソードです。ママたちにとって、義両親との関係は心の健康や家庭の雰囲気に直結します。どのような関係でも、ママが明るい家庭を目指すことが一番。無理せず、自分や家族にとって心地よい距離感を見つけることが大切なのでしょう。