【売上高や増収率ランキングも公表】新潟県内の上場企業、約64%が増収増益 帝国データバンクが決算動向分析調査
東大通(2024年9月撮影)
帝国データバンク新潟支店が12月18日、「新潟県―上場34社・決算動向分析調査」の結果を発表した。
所属市場別では「東証スタンダード」がもっとも多く、22社(構成比64.7%)。業種別では「製造業」が16社(同47.1%)でもっとも多い。市区町村別では「新潟市中央区」が8社(同23.5%)で首位だった。
業績トレンドは「増収増益」が22社(同64.7%)と、厳しい事業環境にも関わらず3分の2が業績好調を維持した。次いで、「増収減益」「減収増益」の5社(同14.7%)、「減収減益」の2社(同5.9%)となった。
売上高ランキングではコメリがトップとなった。続いて、2位日本精機、3位アクシアルリテイリング、4位第四北越フィナンシャルグループ、5位福田組。
当期純利益ランキングは、1位が第四北越フィナンシャルグループ、2位コメリ、3位アクシアルリテイリング、4位日本精機、5位ブルボンとなった。
増収率でトップとなったのは有沢製作所だった。2位は2024年10月に東証PROマーケットに上場したグローカルマーケティング、3位は岩塚製菓、4位はユキグニファクトリー、5位ハードオフコーポレーション。
増益率では、2025年10月に東証PROマーケットに上場したtane CREATIVEがトップだった。続いて、2位がグローカルマーケティング、3位有沢製作所、4位亀田製菓、5位セイヒョーとなった。
The post【売上高や増収率ランキングも公表】新潟県内の上場企業、約64%が増収増益 帝国データバンクが決算動向分析調査first appeared on新潟県内のニュース|にいがた経済新聞.