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サーカスとフルオーケストラの舞台を融合させた「シルク・ドゥラ・シンフォニー」が4度目の来日公演を開催

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『シルク・ドゥラ・シンフォニー』

全米で年間100回近くの公演が行われ、ソールド・アウト続出したサーカスとフルオーケストラの舞台を融合させたエンターテインメント「シルク・ドゥラ・シンフォニー」が、4度目の来日を行う。この度、2026年1月、東京、神奈川、愛知をはじめ日本各地を回る全国ツアーを開催することが発表された。

「シルク・ドゥラ・シンフォニー」は、「コンサートホールにサーカスを」をコンセプトに、フルオーケストラとの共演だけを行う世界唯一のパフォーマンスグループとして2006年にアメリカで発足。メンバーはエアリアル、フラフープ、ジャグリング、怪力男やピエロなど8名から成り、いずれもシルクドソレイユ等の有名団体でキャリアを有す他、オリンピック選手や国際選手権のゴールドメダリストも含まれている。

『シルク・ドゥラ・シンフォニー』

これまでアメリカを中心にカナダ、メキシコ、ベネズエラ等北中米にて年間50~100回の公演を行ってきた他、2015年には初のアジアツアーを開催。名門フィラデルフィア管弦楽団とニューヨークでのデビュー公演を果たして以来、ボストン・ポップス、シカゴ交響楽団、アトランタ交響楽団、ミネソタ管弦楽団、シドニー交響楽団、ロシア国立交響楽団等の超一流の楽団をはじめ世界中の100以上のオーケストラと共演。特に全米のツアーに際しては各地完売が続出する人気公演となっている。

『シルク・ドゥラ・シンフォニー』

『シルク・ドゥラ・シンフォニー』

今回の来日公演でも、高く空中を舞うエアリアル、サプライズ満載のイリュージョン、究極の柔軟性の美を表現するコントーション、筋骨隆々な怪力男達のバランシング・アクトなど、次々と繰り広げられるパフォーマンスに驚きとため息の連続。「カルメン」「天国と地獄」「美しく青きドナウ」等、豪華オーケストラによる超名曲の数々で舞台を大いに盛り上げる。

『シルク・ドゥラ・シンフォニー』

芸術監督は、2006年にシルク・ドゥラ・シンフォニーを設立して就任したアレクサンダー・ストレルソフ。指揮は、元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリニストで、プラハ国立歌劇場、ライプツィヒ歌劇場などの首席指揮者を経て、1997~2007年ノイエ・フィルハーモニー・ヴェストファーレンの総合音楽監督を務め、2010~2014年にはBBCコンサート・オーケストラの首席客演指揮者も務めた、ヨハネス・ヴィルトナー。

アレクサンダー・ストレルソフ(芸術監督)

ヨハネス・ヴィルトナー(指揮)

■ヴラディミール・ツァルコフ(パントマイム&ジャグリング)Vladimir Tsarkov

パントマイム&ジャグリング (ヴラディミール ツァルコフ)

笑って泣かせる道化師。ジャグリングの腕前は世界有数

世界的なクラウンとして活躍。フランスのシルク・ド・ディメイン国際フェスティバルでゴールド・メダルを受賞した。「サーカス・サーカス」「シルク・インジェニュー」で活躍するほか、シルク・ドゥラ・シンフォニーの道化役として子供たちの笑いを誘うと共に、リングやボール、バトンを用いた魔法のようなジャグリングで常に観客を釘付けにする。これまで2度の来日ではその演技で満場の観客に笑顔をもたらして大好評を博した。

■エレーナ・ツァルコヴァ(リボンダンス・コントーショニスト) Elena Tsarkova

リボンダンス・コントーショニスト (エレーナ ツァルコヴァ)

通称「レディ・イン・ホワイト」。スポーツ・マスターの称号を持つ体操のスペシャリスト

母国ではスポーツマスターの称号を得ている体操のスペシャリストで、「ビッグ・アップル・サーカス」やスイスの「ニー・サーカス」、ドイツの「サーカス・ロンカッリ」等で活躍して高く評価された。体の柔軟性をみせる「コントーション」の演技をベースに、バランス演技やダンスを巧みに組み合わせ、高い芸術性を伴うパフォーマンスが持ち味で、フロリダの「シルク・ド・ラ・マー」やラスベガスの「サーカス・サーカス」のメンバーとしても活躍した。道化師役の夫ヴラディミール・ツァルコフとの早変わりの演技も見どころの一つ。

■ウィンドゥ・セイルズ(エアリアリスト)Windu Sails

エアリアル(ウィンドゥ セイルズ)

異色の経歴を持つアクロバット・アーティスト

ラスベガス在住のアクロバット、ダンサー、ヨギー。2006 年にエアリアリストとしてキャリアをスタートし、2008年にアクロ・ダンサーとして Diavolo に参加。軍人である父のもとで育ち、幼少期より障害物コースや高所への挑戦に親しむ。これが後のサーカス芸や身体表現への道を開いた。18歳で短期大学を卒業後、陸軍に入隊し、暗号言語分析官としてトプシークレット・クリアランスを取得。その後、大学に戻り、ブレイクダンスをきっかけにバレエと出会い、ダンス・演劇・マーケティングを専攻。翌年、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校を優等で卒業した。2018年以降はエアリアル・ポールを専門とし、現在もソロパフォーマンスの主要演目として磨き続けている。

■ローレン・スターク(エアリアリスト)Lauren Stark

エアリアル (ローレン スターク)

世界各地の舞台を巡る、ラスベガス拠点のダンサー/エアリアリスト

カリフォルニア出身、現在はラスベガスを拠点に活動するダンサー/エアリアリスト。
Cirque Mechanics「Pedal Punk」、Imagination Entertainment、Cherry Bombs などと共
に世界各地をツアーで巡る。バリーズホテルのジュビリー・シアターにて「Extravaganza」
に出演し、現在も同作のエアリアル・コーディネーターを務めている。ダンサー、パフォーマーとしての活動に加え、コーチおよび振付師としても活躍しており、近年ではリンジー・スターリングのインターナショナル・ホリデーツアーにおいてエアリアル演目の振付を担当した。

■エフゲニ―・ヴァシレンコ(スラックワイヤー、シルホイール)Evgeny Vasilenko

スラック ワイヤー (エフゲニー・ヴァシレンコ)

手に汗握る綱渡り、人間離れしたバランス感覚

著名なパフォーマーの一家に生まれ、モスクワの国立サーカスカレッジで学ぶ。スラックワイヤー(綱渡り)、シルホイールを得意とし、その力とバランス、敏捷性に優れた演技で評価を高め、フロリダに移住したのちシルク・ドゥラ・シンフォニーでパフォーマンスを始める。

■セルゲイ・パーシン&アレクサンダー・トルスティコフ(ストロングマン)Sergey Pershin&Alexander Tolstikov

ストロングマン(セルゲイ・パーシン&アレクサンダー・トルスティコフ)

磨き上げられた肉体、重力をものともしないバランスに観る者誰もが驚愕

共に幼少時にアクロバットの競技を始めて以来数、多くの大会で優勝、入賞を繰り返す。
ビッグモスクワサーカスを経てリンギング・ブラザーズやバーナム&ベイリー等のアクロバティックグループの全米ツアーに参加。力・反射神経・バランスを高度なレベルで成り立たせるストロングマンの演技で注目を集め、各国に招聘されて世界的なアクロバット・マスターとして評される。

■ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団(シルク・ドゥラ・シンフォニー スーパーオーケストラ)

ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団

ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団は、その前身ヨハン・シュトラウス管弦楽団として、1844年に弱冠19歳のワルツ王ヨハン・シュトラウス2世により結成され、世界中で愛されるウィーン音楽を生み出した。エドゥアルト1世の孫でワルツ王シュトラウス2世の又甥にあるエドゥアルト2世の時代に、“ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団”と改称し、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートで有名な名物コンサートマスターのウィリー・ボスコフスキーの時代にその名声をさらに高めていった。そして、ゴールドシュミット、ヴェス、エシュヴェ、ジークハルト、ルードゥナーなど の著名な指揮者を招いて、ワルツ王シュトラウス一族が築いたウィンナ・ワルツの伝統を今に受け継ぎ、聴衆を魅了し続けている。

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