使っていない「クレンジングオイルの試供品」の“肌以外に使う”意外な使い道2つ「知らなかった」
使い切れなかったクレンジングオイルの試供品、どうしていますか? 化粧品を購入したときやキャンペーンなどで受け取っても、いざ使用すると肌に合わなかったり、香りや使用感が好みでなかったりして、結局そのまま捨ててしまった経験がある人も多いのでは。そこで調べてみたところ、余ったクレンジングオイルの試供品を有効活用できる方法を見つけました。
◆【画像】使っていない「クレンジングオイルの試供品」の意外な使い道
使わなかったクレンジングオイルの試供品は取っておこう
不要になったクレンジングオイルの試供品、皆さんはどうしていますか? 肌に直接使用するクレンジングオイルは、体質や好みに合わないものは使いづらいですよね。一度は使ってみたものの、肌に合わなかったり香りが好みでなかったりして、結局そのまま捨ててしまった……なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。
どうせ捨ててしまうなら、何かに便利に活用したいところ。そこで調べてみたところ、不要になったクレンジングオイルの試供品の意外な使い道を見つけました。
「不要になったクレンジングオイル」の活用方法
1. 洋服のシミ取りに活用する
肌の皮脂やメイク汚れをしっかり浮かせて落とす性質を持つクレンジングオイルは、じつは衣類のシミや汚れ落としにも役立ちます。例えば、ファンデーションやアイライナーがうっかり服についてしまったとき、通常の洗剤ではきれいに落ちないことも多いですよね。こうした油分を含む汚れも、クレンジングオイルを使えばきれいになります。
襟元や袖口の皮脂汚れ、リップの色移りなどの気になる部分にクレンジングオイルを少量垂らし、指先で優しくなじませてからぬるま湯でしっかり洗いましょう。試供品のサイズなら量もちょうどよいのがポイントです。
ただし、合成繊維・絹・ウール・レーヨンなどデリケート素材には注意しましょう。
2. キッチンの油汚れ落としに活用する
余ったクレンジングオイルの試供品は、キッチン周りの油汚れの掃除にも活用できます。
特にガスコンロ周辺や換気扇のファンなど、通常の洗剤ではベタつきが残りやすい部分に使うのがおすすめ。汚れが気になる箇所にクレンジングオイルを直接塗り、数分置いてから布やキッチンペーパーで拭き取るだけで、頑固な油汚れをスルッときれいに落とせます。
べたつきが気になる場合は、後から水拭きや中性洗剤で軽く拭き上げるとよいでしょう。素材や材質によっては染み込んでしまう恐れもあるため、目立たない場所で試してから使うことをおすすめします。
【注意点】化粧品のサンプルは早めに使い切ろう
化粧品のサンプルは未開封であっても、時間の経過とともに少しずつ劣化していきます。目安としては、もらってから半年〜遅くても1年以内には使い切るのが安心です。特にクレンジングオイルのような油分を含むアイテムは、酸化によって変質しやすい傾向があるため注意しましょう。
糸野旬/ライター