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「給湯器」の寿命が縮む“3つのNG行為”「故障する前に知れて良かった…」「今すぐ確認します」

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「給湯器」の寿命が縮む“3つのNG行為”「故障する前に知れて良かった…」「今すぐ確認します」

給湯器は、冬に欠かせない家電のひとつ。お湯が必須のこの時期は、給湯器が生命線と言っても過言ではありません。しかし、使い方を誤ったりメンテナンスを怠ると、故障や劣化を引き起こす場合も。ここでは、意外と知らない「給湯器のNG行為」をご紹介します。

◆3つのうち何個当てはまる?【画像】でチェック⇒「給湯器」の寿命が縮まる“3つのNG行為”◆

NGその1.点検しない 

屋外に置く給湯器は、雨や砂ボコリなどで汚れやすい環境にあります。汚れ自体は給湯器の寿命に影響を与えませんが、問題は点検せずに放置すること。
給湯器も家電ですから、3~4年に一度の点検は必要不可欠。設置状況や使い方によって給湯器の劣化スピードは異なりますので、長く安全に使うためにも定期点検を受けましょう。
自己点検だけで済ませずに、専門技術者などプロに見てもらうことが大切です。

NGその2.排気口が覆われている

どの給湯器にも、必ず排気口がついています。この部分は、エアコンでいう室外機のようなもの。排気口の前にものを置くと、排気が妨げられるため注意が必要です。
特に気を付けたいのが、草や木などの植物。知らないうちに伸びてきて、排気口を覆ってしまうケースは少なくありません。
また、燃えやすいものを置くのも絶対にNG。植物はもちろん、木材を立てかけたり布をかけておいたりするのも避けましょう。給湯器に布をかぶせ、カバー代わりに使うのも危険です。

NGその3.保温材の劣化を放置する

一般的に、給湯器から伸びる管には「保温材」が巻かれています。寒さや温度変化による劣化を防ぐために重要なものです。
しかし、この保温材も時間とともに劣化します。給湯器を買い替えるまでにボロボロになった場合は、新しい保温材を巻きなおす必要があります。保温材が古いまま放置すると、天候や外気のダメージを受けて凍結する恐れがあるため注意してください。
ちなみに、保温材はプロの業者に依頼しなくても、ホームセンターなどで購入してDIYできます。

給湯器を長く大切に使うために

給湯器が壊れると、生活に支障が出ます。わが家は経年劣化でしたが、昨年冬に給湯器が突然壊れ、真冬にお湯が出なくなるという経験をしました。
買い替えの費用は4~50万円かかる場合も。決して安い金額ではありません。
暮らしに欠かせない給湯器に長く働いてもらうためにも、必要なメンテナンスや正しい使い方を心がけましょう。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

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