諏訪の原で交通安全 昨年に続き2回目
県立おだわら諏訪の原公園(小田原市久野3821の1)の多目的広場で6月8日、「ファミリー交通安全キャンペーン」が行われた。
キャンペーンは神奈川県警が昨年5月に、70歳以上の人の運転免許更新手続きで必要な高齢者講習などを出張形式で同公園で行ったことがきっかけ。交通安全啓発活動の一環として、県警察と同公園パートナーズが協力し、今年が2回目の開催となった。
当日は、多目的広場が多くの家族連れで賑わい、警察音楽隊によるミニコンサートとカラーガードの演技や、小田原市観光協会による北条家風魔忍者アクションショーに盛り上がる様子が見られた。また、運転適性検査機材を使った体験測定ができるブースも用意されたほか、子どもたちは白バイやパトカーに乗車して写真を撮影するなど、普段は体験できない体験を楽しんでいた。
県警運転免許本部は「このイベントを通じて、交通安全の重要性を広く周知し、地域の皆様に楽しみながら学んでいただけたことをうれしく思います」と話した。