希望のトリニテ展 6月3日から銀座で
東京純心大学(滝山町)の元学長でシスター(修道女)の浦田カズ代さんの絵画が鑑賞できる「希望のトリニテ展〜聖年によろこびの光を〜」が6月3日(火)から9日(月)まで、中央区銀座にあるギャラリーステラで行われる。
この展示会は、2025年がキリスト・カトリック教会によって定められた特別な年である「聖年」にあたることを記念して企画された。聖年とは25年に一度巡ってくる、大赦と呼ばれる罪の免償が与えられる特別な機会とされている。
展示会は『聖書と典礼』の表紙を2回飾った赤木美日さんや集英社ブックカバーデザイン佳作の伊藤輝巳さんの作品と共に展示する3人展。
トリニテとはフランス語で三位一体という意味で、三つが一つになって機能を果たすという意味を込めたという。浦田さんは「3人の個性ある造形の世界が、喜びと希望をもたらし、平和を祈るものとなりますように、ご来場をお待ち申し上げます」と呼びかける。
午前10時から午後7時まで(日曜は午後1時から。最終日は午後5時まで)。会場はキリスト教書店「教文館」の3Fにあるギャラリーステラ(中央区銀座4の5の1)。
また、浦田さんは、第3集となる絵画・詩集「いのちの扉に時の足音が―浦田カズ代絵画・詩集―』を5月31日(土)に出版。
問い合わせはギャラリーステラ【電話】03・3561・8448。