大野北中3年生 地元園児と交流 幼中双方にメリット
大野北中学校で3月5日、この春で卒業する3年生の生徒が地元の2つの幼稚園、相模つばさ幼稚園と淵野辺ひばり幼稚園の年長園児を迎えレクリエーションを楽しんだ。
体育館に100人ほどの園児を迎えたこの日の幼中交流会は、東京ディズニーリゾートのキッズダンスプログラム「ジャンボリミッキー!」で幕開け。ダンスで緊張がほぐれた園児と生徒は、生徒有志20人で組織した実行委員会が考えたメニューに汗を流した。
レクリエーションは、じゃんけんで負けた人が後ろにつながることで列車のように長くなっていく「じゃんけん列車」=写真=と「〇×クイズ」、「ボール送り」の3つ。中学生は園児たちに目を向けながら種目を楽しみ、園児は日頃の園内での遊びとは違う中学生のお兄さん・お姉さんとの遊びの時間を満喫。生徒にとっては「キャリアプランニング能力」を磨くことができ、園児にとっては今春から小学校に通う友だちとの交流にもつながる機会となった。