「まさに極楽浄土」「絵の中にいるみたい」 兵庫県で開催中の「蓮の花苑」が美しすぎて...2万人感嘆
「夏空と映える姫路の蓮の花苑」
そんな呟きと共に投稿された光景が、X上で注目されている。
2025年7月11日、京都市在住のフォトグラファー・ベンジー(@benzycocker)さんが投稿したのは、抜けるような青空と、緑の山並み、そして大輪の花が咲き誇る蓮池。
蓮の葉や花がまるで絨毯のように広がり、その真ん中には、細長い木製の歩道がまっすぐと伸びている。
このままどこまでも歩いていきたくなる、そんな絶景だ。
この素敵な風景、一体どこで見られるの? Jタウンネット記者は18日、ベンジーさんに話を聞いた。
「まさに極楽浄土」
ベンジーさんが写真に収めたのは、兵庫県姫路市の蒲鉾メーカー「ヤマサ蒲鉾」の本社工場敷地内にある蓮畑。
ヤマサ蒲鉾では工場の北側の広大な敷地で6種類の蓮を栽培しており、毎年花の時期には「蓮の花苑」として、無料で公開しているのだ。
ベンジーさんは10日の午前8時ごろ、仕事の都合で近くまで訪れていたため、この蓮畑に立ち寄ったという。
「自分のイメージですが、よく映画などで観た既視感のあるような、まさに天国のような景色だと思いました」(ベンジーさん)
ベンジーさんは写真撮影にあたっては常に視線誘導を意識することを心掛けているそうで、投稿の写真についても
「遠くまで続く木道と蓮のコラボが映えるように撮影しました」
と語った。
ベンジーさんがカメラに収めた「天国」のような風景に、X上では2万件以上のいいね(22日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「まさに極楽浄土」 「絵の中にいるみたいです」 「自然の色が夏らしさいっぱいの鮮やかさで素敵です」 「まっすぐに続く道と夏空のハスが綺麗で歩きたくなります」
2025年の「蓮の花苑」の開演期間は6月1日~7月31日。料金は入場料、駐車場共に無料。
無料公開期間に合わせて、インスタグラムを活用したフォトコンテストも開催中だ。最優秀賞(1人)にはNikonのミラーレスカメラ「Z5II」&レンズ「Z 24-200mm」&蒲鉾詰め合わせ、優秀賞(10人)には1万円分のアマゾンギフト券&蒲鉾詰め合わせ、入賞(50人)には3000円分のアマゾンギフト券&蒲鉾詰め合わせが贈られるなど、商品も超豪華だ。
夢前蓮の花苑
開催期間: 2025年6月1日~7月31日 場所: 兵庫県姫路市夢前町置本360他 ヤマサ蒲鉾工場 北側 駐車場: 無料(夢鮮館前駐車場もしくは、夢前 蓮の花苑 北側 清水橋東詰 臨時駐車場を利用すること) 入場料: 無料 特設ページ:https://www.e-yamasa.com/special/hasunohana.html 公式インスタグラム:https://www.instagram.com/yamasanpo_official/