アライグマの捕獲数が例年の「約2倍」に急増してる。市内全域で「捕獲強化策」を展開するみたい
今年度、アライグマの出没が多発していて、鳥獣相談ダイヤルの相談件数と捕獲数が近年の4~6月に比べると「約2倍」に急増しているそうです。
アライグマの捕獲数
グラフを確認すると、2021年度~2023年度の6月の捕獲数は270~330くらいに見えますが、今年度6月の捕獲数は約600となってます。
今後、本格的な夏野菜・果物の収穫時期を迎え、被害がさらに拡大するおそれがあり、市内全域で次のような「捕獲強化策」が展開されるみたいです。
(1)捕獲エリアの拡大
ねぐらとなる里山等山林部にも捕獲檻を設置し、農地への被害の未然防止を図ります。
(2)被害エリアにおける集中的捕獲
出没被害の多い箇所について捕獲檻を増設し、集中的かつ効率的な捕獲を進めます。
夏の収穫時期に向けた緊急的措置としては、現状の捕獲檻を約1000基に増やし、年度内には捕獲檻の倍増を図るとのこと。
また、出没・被害情報の収集を強化するために、アライグマ等の有害鳥獣の通報・相談窓口である「鳥獣相談ダイヤル」について、鉄道駅・三宮ビジョン等のデジタルサイネージ・市公式SNSなどで広報強化が図られてます。
年中無休の窓口があるということだけでも覚えておくと良いかもしれません。