食料品の「まとめ買い」を避けるべき“3つのNGタイミング”【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】
食料品の「まとめ買い」は、王道の食費節約術ですが、必ず成功するとは限りません。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが避けている、「まとめ買いNGなタイミング」についてご紹介します。
NGその1.疲れているとき
疲れが溜まっていると、無性に甘いものが食べたくなりませんか? 仕事を終えた後のスーパーに寄ると、お酒で労をねぎらいたくなる方もいるはずです。
このように、疲れを感じるときはうっかりムダな買い物をしてしまいがち。食で疲れやストレスを解消すること自体は問題ないけれど、疲れからくる“気のゆるみ”はムダ買いにつながります。余計なものまで買ってしまうのは本末転倒です。
NGその2.お給料日後
お給料日は、月に一度のお楽しみ。きっと、お給料が入ってすぐに買い出しへ行く方は少なくないでしょう。
しかし、お給料日後は「お金が入った」安心感から、つい気持ちが大きくなってしまいがち。いつも買わないものでも、お給料日という特別感から「今日くらいいいか」と気持ちのブレーキが効きづらくなるんです。
お財布が温まったからといって、財布の紐をゆるめるのは危険そのもの。お給料が入っても、冷蔵庫の食材でまだ足りている場合は買い物を先伸ばしにしましょう。
NGその3.風邪をひいたとき
風邪をひくと、「スーパーへ行ったときに食材を買い込まなきゃ!」と余計に買い物をしがちです。実際、わたしもインフルエンザにかかったときは、「今しか行けないから」とあれこれ買い込んだ経験があります。
でも、具合が悪いのは数日程度。経口補水液や冷凍食品を買い込んだけれど、結局買いすぎて余ってしまう……という失敗を何度も経験しました。
今はネットスーパーも使える時代。万が一足りなくてもどうにかなります。失敗を経た今は、風邪をひいたときも焦らずに必要な分だけ買うよう心がけています。
ムダ買いしそうなタイミングは避けて
今回ご紹介したNGなタイミングは、あくまでもわたしの場合です。人によっては、お腹が空いているときにお弁当やお総菜を買ってしまうこともあるでしょう。
いつもの行動を見返してみて、余計な買い物をしている実感があれば、スーパーへ行くタイミングを少し変えてみましょう。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア