「2500円は大金」コンビニ車中泊サービスに元トラック運転手の噺家・春風亭一蔵が私見
落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂フライデー ~どうした!?一蔵!』(文化放送・金曜日9〜13時) 7月11日の放送は、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、今気になるニュースについてトークを繰り広げた。
水谷「一蔵さんが気になったニュースは何でしょうか?」
一蔵「まず、毎日新聞の記事で『30年ぶりの「7・7・7」 自治体窓口は婚姻届ラッシュで混雑』とニュースがありました。元号と月、日で「7」が3つ並ぶ日が30年ぶりだったらしいんですよ」
水谷「ああ、そうか」
一蔵「まあ、こういう日に結婚した人は必ず離婚します」
水谷(笑)
一蔵「間違いないです。いい夫婦の日(11月22日)に結婚した、僕の仲間の離婚率が非常に高いんです」
水谷「そうですか」
一蔵「こういうのはね、すぐさまやめたほうがいいと思いますよ。屈折した性格なので言わせていただきますけど、わざわざこの日にしない方が良いなと」
水谷「こういうのデータを取りたいですよね。実際にどうなのか」
一蔵「100パーですよ」
水谷「(笑)やめなさいよ!」
一蔵「ほぼ100パーです」
水谷「続いている方がいらっしゃったら、メールをいただけたらと思いますね」
一蔵「あと、時事通信社の記事で『店舗駐車場で車中泊サービス 1泊2500~3000円―ローソン』というニュースで、これは驚き!千葉県内のローソン6店舗が先行して実証実験を開始する予定で、1日2500円から3000円で1店舗につき1日1台停めることができるという。ホテル代が高騰するなか、「手頃な価格で」となってるんですけど、僕ね、トラックドライバーで長距離運転手だった頃って、めちゃめちゃコンビニで休憩させてもらってたんですよ。荷物を降ろす場所の近くのコンビニまで行って、カーテン閉めて食事をとって。食事はもちろんそのコンビニで買います。買わせていただくから、申し訳ないけど、ここで休憩します、みたいな感じで休憩してたんで。まあこのニュースは、多分キャンピングカーとか大きなワンボックスで寝られる車だと思うんですけど、「お金かかるんだ」って正直思った。お金を取るようになったら、たまたま通ったトラック運転手が「もう近くだからここで休憩しよう」としたら、「お金払ってます?」って言われるんだろうなと。」
水谷「そうか、メリットもあれば、そういうデメリットもあるかもしれないですね」
一蔵「もちろんね。でも、2500円から3000円ってことなんですけど、トラックドライバー時代の、僕からすると、2500円ってマジで大金だったんです…」