厚木市 クラシック音楽を楽しむ 100人以上が参加
音楽を聴く力を育てる『わくわくクラシック鑑賞術』の第1回が5月21日に厚木シティプラザ・サイエンスホールで開催され、市民ら100人以上が参加した。
今年で6回目を迎える人気講座で、現役の演奏家がクラシック音楽を聴くポイントや舞台の裏話、お勧めの曲などを紹介する。
当日は厚木市在住のテノール歌手・上原正敏さんが司会を務め、青木エマさん(ソプラノ)、小田桐貴樹さん(バス)、古川かりんさん(ピアノ)と共に「カルメン」や「蝶々夫人」などの歌劇を紹介。参加者らは、現役オペラ歌手の美しい歌声を堪能しながら鑑賞の楽しさを学んだ。
9月に椿姫上演
同講座の実施主体となっている厚木うきうきクラシック(杉田八重子代表)では、市制70周年記念オペラ実行委員会としてオペラ「椿姫」を9月21日(日)に厚木市文化会館で上演する。
同オペラには、この日の出演者も演者として参加。チケットは市文化会館窓口ほかで購入できる。(問)同実行委員会【電話】03・6403・5605