母校にホワイトボードなど寄贈
地域の子どもたちの成長を応援したいと、鷏和の金属加工会社「マエダマーキン」が18日、赤穂西小学校(池田達哉校長)にホワイトボード3台と児童用学習机1台を贈呈した。
同社の前田泰治社長(46)は赤穂西小の卒業生。「自分が通っていた学校のために、少しでも力になりたい」と、取引金融機関のトマト銀行の私募債を活用して寄贈した。
贈呈式で前田社長は「次世代を担う児童たちの成長を応援するために贈ります」とあいさつ。児童を代表して6年の山下芽衣さん(12)が「どれも学習に必要なものばかりで、みんなで大切に使わせていただきます」とお礼を述べた。
同校によると、学習机は天板の広い規格のものに順次更新を進めており、今回の寄贈で新年度からは全校児童が新しい規格の机になるという。また、ホワイトボードは学級会活動で活用する予定だ。