“踊る吸血鬼”アビゲイルが、しなやかにバレエを踊りながら襲い掛かる『アビゲイル』衝撃の本編シーン
『M3GAN/ミーガン』のユニバーサル・ピクチャーズと、『スクリーム』のレディオ・サイレンスが放つ、サバイバル・アクションスリラー『アビゲイル』が9月13日(金)より絶賛公開中だ。このたび、バレリーナヴァンパイアのアビゲイルが驚異の破壊力を見せつけ、しなやかにバレエを踊りながら誘拐犯に襲い掛かる衝撃の本編シーンが解禁となった。
人質の少女は“踊る吸血鬼”だった!?
ある犯罪者集団が5000万ドルの身代金を手に入れようと12歳の大富豪の娘・アビゲイルを誘拐するところから始まる本作。少女を郊外の屋敷で監禁するも、その正体がバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)であることが判明し、返り討ちにあう誘拐犯たち。閉ざされた邸宅の中で、一晩中サバイバルを強いられることに——。
本編映像は、バレリーナヴァンパイアとなり、次々と誘拐犯たちを襲っていくアビゲイル(アリーシャ・ウィアー)を、グループのリーダー、フランク(ダン・スティーヴンス)がなんとか地下エレベーターに捕獲したところから始まる。
驚異的な破壊力でエレベーターの扉を撃破!
監禁され、脱出する手段が無いはずのアビゲイルが自信たっぷりに不敵な笑みを見せるが、絶対的優位な立場のフランクは軽く一蹴する。するとその瞬間、アビゲイルの表情から笑みが消え、凄まじい勢いでエレベーターの扉を両手で破壊するのだ。あまりの激しさにフランクは吹き飛ばされるのだが、アビゲイルはしなやかにバレエを踊りながらじわりじわりと迫り、馬乗りになって噛み付こうとした瞬間、間一髪で仲間が駆けつけ、壁を破ってヴァンパイアの苦手な太陽光で反撃しようとするのだが…。
Netflix映画『マチルダ・ザ・ミュージカル』では正義感溢れる聡明な少女マチルダを演じたアリーシャ・ウィアーだが、本作では純粋無垢で可憐な少女の皮を被った、冷徹なヴァンパイアを巧みに演じており、「無邪気な女の子から吸血鬼へ変身し、まるで違う考え方になることにワクワクしたわ。別の人間に変わるのではなく、まったく違う吸血鬼という種族に変わるのよ。歯をつけて血まみれになるのがとても楽しく、殺戮モードに心をセットするのがすごく面白かったの。声のトーンも変わったりしてね」と、嬉々としてヴァンパイア役を演じていたことを明かしている。
また、アビゲイルは常にバレリーナであることを忘れず、しなやかな動きで人を襲うスタイルについて「彼女は本当に素晴らしいバレリーナよ!振付師と私は、映画の中のどんなシーンであっても、アビゲイルのダンススキルの高さをみせるよう工夫したの、バレエの技術を使ってね。物語が進むにつれて、彼女の動きは激しくなって、軽やかさは失われてもなお、彼女が素晴らしいダンサーであることはわかるわ」と話す。
この映像を見るだけで、アビゲイルを演じるアリーシャが、バレリーナの動きを一連の流れとして取り入れていることが分かるとともに、アビゲイルが他にもどのような攻撃を仕掛けてくるのかますます本編が気になる。アビゲイルの吸血鬼としての凶暴性に対比するように併せ持つ、バレリーナとしての繊細な立ち振る舞いと格闘の結末を、スクリーンでお確かめいただきたい。
『アビゲイル』は絶賛公開中