上越市の直江津港沖でボートのエンジン故障 長野市の釣り男性2人救助
上越海上保安署によると2024年10月27日午前9時15分頃、新潟県上越市の直江津港沖で釣りをしていたプレジャーボートのエンジンが故障し、航行不能となった。ボートにはいずれも長野市に住む自営業の70代男性2人が乗っていたがけがはなく、午後0時30分に救助された。
男性2人はアラ釣りのため同日午前6時頃、黒井浜から出港した。直江津港から約22kmの沖合で釣りをしていた同9時15分頃、エンジンから大きな音がしたためボートを停止。エンジンの状況を調べると、冷却水を循環させるホースが破裂しており、自力での復旧ができなかったため、同9時30分に118番通報した。ボートは同署の巡視艇たつぎりが伴走警戒する中、付近にいた仲間の船に黒井浜までえい航された。
ボートは長さ約6.2m、幅約2.3m。当時の天候は晴れ、北の風3m、北のうねり30cmだった。
《画像:エンジンが故障しえい航救助されたボート(上越海上保安署提供)》
現場付近