逗子海岸や富士山が望める絶景レストラン「なぎさ橋珈琲」の運営元はあの会社! 朝7時からのモーニングが最高だった
神奈川県逗子市で朝早くから営業している飲食店をGoogleマップで検索したところ、逗子海岸のすぐ側にある「なぎさ橋珈琲」がヒット。オーシャンビューでテラス席もあり、晴れた日には富士山や江ノ島が望める絶景レストランとして人気らしい。
オープンは朝7時でモーニングメニューも充実しているそうだ。ドライブの途中に立ち寄ったり、サーフィンやランニングの後に利用する地元の方も多いという。
海風を感じながらのモーニングなんて逗子ライフのイメージそのもの。最高以外の何者でもない。しかも調べてみると……運営元はあの会社で期待値がさらに上がった!
・なぎさ橋珈琲
なぎさ橋珈琲はかつて「デニーズ逗子店」だった建物を改装して2009年にオープン。店舗の老朽化に伴って全面改装を行い、2023年4月にリニューアルオープンしたという。
平日の朝7時半過ぎに訪れたところ、広い駐車場の約半分が埋まっていた。どうやらかなり人気っぽいぞ。大きな看板の向こうには雪化粧をした富士山の姿が……最高の立地である!
店内は思ったよりも広く89席とのこと。まさにシーサイドレストランのような雰囲気。理想としては「海風を感じながらテラス席でモーニング」だったが……最強寒波の影響で死ぬほど寒かったため、泣く泣く店内のソファ席を選んだ。人気の窓側席は満席の様子。
モーニングメニューは定番のトーストやホットサンドの他、湘南グルメとして名高い「釜揚げシラス丼定食」や「マグロとネギトロの月見丼定食」なんかもあるようだ……後半はやや大戸屋っぽい雰囲気。
・やはり
──と思ったら、やはり、なぎさ橋珈琲は大戸屋ホールディングスのブランドの1つであることが判明。たしかに「ちゃんと、すこやか(大戸屋のキャッチコピー)」なメニューである。
・モーニング
注文したのは「卵ホットサンドモーニング」。ドリンクセット付きで1130円。ホットコーヒー(なぎさ橋珈琲)をお願いした。完全にリゾート気分。素晴らしい1日が始まる予感しかしない。
ふわっと香ばしく焼き上げられたパンに、たっぷりと挟まれた卵のフィリング。あふれんばかりのビジュアルが食欲をかき立てますよね〜。
外はカリッと香ばしく、中はふわふわとろとろ系。ホットサンドならではの食感が楽しめるうえにマスタードもほんのり効いていて、ひと口ごとに贅沢な美味しさを堪能できる。食べ応えも十分。朝の運動後にもちょうど良いボリュームだ。
言うまでもなく、朝日のあたる海岸、富士山という豪華過ぎるロケーションによって、ホットサンドのポテンシャルがMAXまで引き上げられている……まさに五感で楽しめる朝食!
なんなら付け合わせのサラダやポテサラ、そしてホットコーヒーもいつもより美味しい。やはり朝食はゆったりとした時間の中で味わいたい。もう少しあたたかくなったらテラス席が最高だろう。
・朝が最高
んで、どうやら週末のランチタイムは行列ができるほど人気だそうだ。席数は多いが立地が最高すぎるので仕方ない。
となると、気合いを入れて早朝利用するのがおすすめかも。ゆったり贅沢な時間を過ごせるし、きっと良い1日のスタートが切れるだろう。機会があればぜひ利用してみてほしい。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 なぎさ橋珈琲
住所 神奈川県逗子市桜山9-1-10
時間 7:00〜22:00(モーニングは11時まで)
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.