9府県が大集合! 恐竜に砂丘に藍染めも!? ファミリーで楽しむ「関西パビリオン」の注目体験【大阪・関西万博】
2025年4月13日(日)に開幕した「大阪・関西万博」。大阪・夢洲を舞台に、158の国と地域、7つの国際機関が参加する世界的なイベントです。なかでも、ファミリーで訪れたいのが「関西パビリオン」!
「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」をテーマに滋賀・京都・兵庫・奈良・和歌山・鳥取・徳島・福井・三重の9府県が集まり、それぞれの魅力を紹介しています。建物の外観には、関西各地を象徴した切り絵をデザイン。内部はブースごとにテーマが違うので、ぐるりと回るだけで関西旅行した気分になれるかも?
( Index )
【鳥取県】鳥取砂丘を再現! 映像や体験で魅力を発信【徳島県】「水とおどる」幻想空間で、阿波おどりも体感!【福井県】恐竜が大迫力で出現!探検気分で楽しめる展示その他の都道府県も魅力たっぷり!スタンプ集めも楽しみのひとつ♡
【鳥取県】鳥取砂丘を再現! 映像や体験で魅力を発信
鳥取県の「鳥取無限砂丘」では、実際の鳥取砂丘の砂を敷き詰めた床の上で、虫眼鏡型のデバイスをかざしながら鳥取の観光やグルメ、工芸の魅力を発見する体験型展示が楽しめます。床にはプロジェクションマッピングも映し出され、ワクワクが止まらない空間に。
また、『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげる先生や、『名探偵コナン』の青山剛昌先生など、多くの人気まんが家を輩出している鳥取県。会場では、“まんが王国とっとり”として、鳥取県出身のまんが家を生み出した作品にまつわる展示も用意されています。
【徳島県】「水とおどる」幻想空間で、阿波おどりも体感!
徳島県は、スペース全体を使って伝統工芸を紹介。見どころは、プロジェクションマッピングで体感する「阿波おどり」! リズムに合わせて思わず体が動きそうに。
そのほか、藍染め体験など、親子で楽しめるワークショップも用意されています。
【福井県】恐竜が大迫力で出現!探検気分で楽しめる展示
福井県では、大きな恐竜の模型がお出迎え。懐中電灯型のデバイスを使って福井県の魅力を探る展示では、子どもたちの冒険心もくすぐられます。
その他の都道府県も魅力たっぷり!
滋賀県は「Mother Lake~びわ湖と ともに 脈々と~」をテーマに、メインショーで美しい大パノラマ映像を上映。
三重県ではトンネルに入り、壁面スクリーンに映し出される映像鑑賞を。
兵庫県では「HYOGO ミライバス」の幻想的な映像体験ができます。
和歌山県では、中央ステージで県産品の展示をはじめさまざまなパフォーマンスも行われるそう。
京都府は、茶道で大切にされる精神のひとつ「一座建立」をテーマにした展示や、実演・体験を実施。
スタンプ集めも楽しみのひとつ♡
各府県別に用意された記念スタンプを集めるのもおすすめ! 各地のブースをめぐる楽しさに加えて、コレクション気分で回れるのも魅力です。
\from Writer/
工夫を凝らした展示や体験は、一見の価値あり! ブースひとつあたりの所要時間は約20分。お子さんが飽きずに楽しめる内容が充実しています。会期中には、各府県のイベントやステージも随時開催されるので、何度訪れても新しい発見がありそうですよ!
EXPO 2025 大阪・関西万博
開催期間:2025年4月13日(日)〜10月13日(月)184日間
開場時間:9:00〜22:00
開催場所:大阪・夢洲(ゆめしま)
交通:Osaka Metro中央線「夢洲駅」すぐ
関西パビリオン
場所:東ゲートゾーン
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
写真・文/谷尻知子