【女子トイレに侵入した疑いで逮捕】消防士の男性(26歳)の逮捕を受け、佐渡市の渡辺市長などがコメント
佐渡市役所
新潟県佐渡市は10月1日、同市の職員である消防士の男性(26歳)が建造物侵入の疑いで逮捕されたことを受け、同市の渡辺竜五市長と同市消防本部の消防長がコメントを発表した。
この事件は、2023年10月17日、佐渡市内の商業ビル内の女性用トイレに正当な理由なく侵入したもの。そして、同年11月中旬ころに商業ビルの関係者が警察に通報し、事件が発覚した。
その後、警察による捜査の結果、10月1日14時10分、佐渡市の職員である消防士の男性(26歳)が建造物侵入の疑いで逮捕された。
なお、同市は逮捕された男性の処遇については、事実が確定しだい、厳重な処分を行い公表するとのこと。
本件に関するコメントは以下の通り。
【佐渡市の渡辺竜五市長のコメント】
このたび、市職員が建造物侵入被疑者として逮捕されたという事案を受け、関係者の皆さま並びに市民の皆さまに多大なご迷惑をおかけし、心より深くお詫び申し上げます。
これまで、あらゆる機会を捉えて、法令の遵守や綱紀粛正について注意喚起してきたところですが、改めて、法令遵守を徹底し、市民の皆さまの信頼回復に向けて、全力を上げて取り組んでまいります。
【佐渡市消防本部の消防長のコメント】
私たち消防職員は地域の安全を守る重要な役割を担っており、倫理的な行動を求められる立場にありながら、このような事態が発生したことは大変遺憾であり、市民の皆さまの信頼を著しく失墜させたことを心よりお詫び申し上げます。
市民の皆さまからの信頼を回復するために、職員一丸となって綱紀粛正に取り組み、二度とこのようなことが起きないよう、職員の指導及び教育を徹底し、再発防止に取り組んでまいります。
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