清水エスパルスの住吉ジェラニレショーン、次節の京都サンガ戦でJ通算100試合!「水戸と広島にも感謝」幸せ噛みしめてピッチへ
清水エスパルスのDF住吉ジェラニレショーン選手は次節京都戦に出場するとJリーグ通算100試合出場となります。水戸ホーリーホック、サンフレッチェ広島と在籍して現在3クラブ目。「一つ一つのチームに感謝したい」と語りました。
―次節でリーグ通算100試合の節目になる。
清水エスパルスをはじめ、3チームでプロ生活をやってきて100試合まで重ねられた。一つ一つのチームに感謝したい。次の試合は連敗しないということがチームとしても大事。
―プロデビューの年は2020年で新型コロナウイルスの影響を受けた。
ロックダウンして基本的に過密日程の年だった。無観客だったり、集合写真も離されたり。そういう試合だったがあれはあれでいい経験だった。
―経験を踏まえ、今は普通にサッカーができる喜びを感じている。
プロに入って初めて応援のある試合は広島に行ってからだったはず。それまでは応援もスピーカーで流す感じだった。
元々小さなころから応援が好きでサッカーを見に行っていた。やっぱり迫力はすごい。エスパルスだけじゃなくてほかのチームの応援も結構好きで、この前は広島の応援を聞いて懐かしさを感じた。アウェーでも浦和レッズのように有名な応援の迫力を感じながらピッチに立てるのは幸せを感じる。
―今季初黒星となった前節を振り返ると。
奪われ方が悪くてカウンターのシーンがいくつもあった。ミスした後のプレスも遅く、自分たちらしさが出ていなかった。試合の中で自分たちで修正できない部分があった。
―失点シーンの改善点は。
ペナルティーエリア付近でフリーで持たれる状態は自分たちの中ではいいシーンではない。ポジションのずれが修正点の一つだと思う。