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はじめてでも分離しない!手作り「豆乳ヨーグルトマヨネーズ」

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はじめてでも分離しない!手作り「豆乳ヨーグルトマヨネーズ」

簡単手作り!豆乳ヨーグルトマヨネーズ

調理時間:10分

豆乳ヨーグルトを水切りする時間は含みません

豆乳ヨーグルト、酢、オリーブオイル、塩で作るシンプルでクリーミーなマヨネーズ風ソースです。酢の酸味で豆乳ヨーグルト特有のクセがやわらぎ、豆乳が苦手な方でも食べやすく仕上がるのが特徴。塩気と酸味、コクのバランスが絶妙で、市販のマヨネーズよりもあっさり食べられますよ。ふんわり溶けるような舌触りも魅力です。

材料(作りやすい分量)

豆乳ヨーグルト:200g(無糖)

オリーブオイル:大さじ2杯

穀物酢:大さじ1杯

塩:小さじ1/2杯

コツ・ポイント

豆乳ヨーグルトはしっかり水切りをして濃厚に仕上げる

オリーブオイルを5~6回に分けて入れ、そのつどブレンダーでよく混ぜて分離を防ぐ

調味料を足す場合は、少しずつ味見をしつつ加える

下ごしらえ

豆乳ヨーグルトを水切りする

ボウルにザルを重ねてキッチンペーパーを敷き、豆乳ヨーグルトを入れてひと晩(8時間ほど)冷蔵庫で置きます。豆乳ヨーグルトの重量が約半分になります。

【ポイント】コクのあるマヨネーズ風に仕上げるためにきっちり水切りしましょう。水切りせずに使うと水っぽくなってコクが物足りなくなってしまいます。

作り方

オリーブオイル以外の材料を混ぜる

水切り豆乳ヨーグルト、塩、穀物酢を入れてブレンダーでよく混ぜます。ブレンダーがない場合は泡だて器で空気を含ませるように混ぜてください。

【ポイント】空気が含んでもったりするまで混ぜましょう。次に入れるオリーブオイルとなじみやすくなります。

オリーブオイルを少量ずつ加えて混ぜる

オリーブオイルを5~6回に分けて入れ、そのつどブレンダーでよく混ぜます。

【ポイント】オリーブオイルを加えたら、オイルが完全になじんで見えなくなるまでよく混ぜましょう。水分と油分はなじみにくく分離しやすいですが、少量ずつ加えてよく混ぜることで材料が均一に混ざる「乳化」がしやすくなります。

ふんわりするまで混ぜる

オリーブオイルを全量加えたらさらに混ぜて、ふんわり空気を含んだら完成です。味を見て塩気が足りない場合は塩(分量外)、コクや旨味が足りない場合は砂糖(分量外)をひとつまみずつ加えて味をととのえてください。

【ポイント】泡だて器で作る場合は時間をかけてしっかり空気を含ませましょう。ふんわり舌触りが良く仕上がります。

実食レポ!豆乳ヨーグルトマヨネーズはおいしい?

作った豆乳ヨーグルトマヨネーズをきゅうりにディップして食べてみると、絶妙な塩気と酸味、深いコクのバランスにおどろきました。市販のマヨネーズのようなあとを引く旨味やコクではなく、あっさりしていて口に残らないコクが特徴です。ドレッシングのような軽さで食べられるため、たっぷりつけても味が濃くなりすぎません。

豆乳ヨーグルトのクセはほとんどなく、豆乳ヨーグルトを食べ慣れていない方でも抵抗なく食べられる仕上がりです。旨味が物足りないと感じる場合は、砂糖を少々加えるアレンジがおすすめ。

自分好みの豆乳マヨネーズにするコツ

味見してみて塩気やコクが足りない場合や酸味が気になる場合は、調味料を少しずつ加えて再度混ぜてから味を確認しましょう。塩気が足りない場合は塩、コクや旨味が足りない場合や酸味が強いと感じる場合は、砂糖やはちみつ、甘酒などの甘味料を少量ずつ加えてください。

豆乳ヨーグルトは無糖を使うほうが好みの味に仕上げやすいですが、加糖タイプを使って甘めに仕上げてもおいしいです。使用するオイルはオリーブオイルのほか、米油やあまに油、ココナッツオイルなど、お好みのものをお使いください。香りに特徴のあるオイルを使うと風味がふんわり残りますが、大量に使用するわけではないため強いクセは感じませんよ。

穀物酢のほか、米酢やりんご酢、黒酢などで作るのもおすすめです。酸度の強い酢(果実酢やバルサミコ酢、ワインビネガーなど)を使う場合は、分量を2/3程度に減らしてみてください。果物酢を使うとフルーティーに仕上がり、黒酢で作るとコクが増します。

「豆乳ヨーグルトマヨネーズ」のQ&A

Q1. 豆乳ヨーグルトマヨネーズは、どのくらい日持ちしますか?

密閉できる清潔な保存容器に入れ、冷蔵で2~3日ほど日持ちします。使用時は清潔なスプーンを使い、使う分量を取り分けたらすぐに冷蔵庫に戻しましょう。変色していたり、作りたてとは異なる匂いがしたりする場合は腐敗している可能性があるので、使う前によくチェックしてください。

Q2. オイルの量を減らしても作れますか?

半量程度に減らしても作ることは可能です。ただし、オイルを減らすとマヨネーズらしいコクが減り、ややゆるめに仕上がります。

Q3. ブレンダーやミキサーがないと作れませんか?泡立て器でも代用できますか?

材料が分離しやすいため、ブレンダーやミキサーを使うのがおすすめですが、ない場合は泡だて器でよく混ぜる方法もあります。オイル以外の材料をよく混ぜてから、オイルを少量ずつ入れて混ぜる作業を繰り返して作ってみてください。

Q4. 作っている途中で分離してしまいました!元に戻す方法はありますか?

材料をすべて一度に加えた、十分混ぜられていない、などが分離の原因と考えられます。ブレンダーで再度じっくり混ぜる、冷蔵庫で一度冷やしてからまた混ぜる、などの方法をお試しください。

Q5. 手作り豆乳ヨーグルトマヨネーズは、料理に使えますか?

さまざまな使い方が可能です。ドレッシングとしてサラダにかける、野菜スティックのディップソースにする、和え物の味付けにする、などの使い方があります。加熱すると風味と舌触りが損なわれるため、加熱しない料理に使うか、加熱した料理の仕上げとしてかけるのがおすすめです。

豆乳ヨーグルトマヨネーズを料理に活用しましょう

豆乳ヨーグルトで作るマヨネーズ風ソースは、あっさりやさしい旨味が魅力です。たっぷり使っても罪悪感がなく、サラダや蒸し野菜をクリーミーに堪能したいときに重宝します。

食材を刻んで混ぜるだけで、まろやかでコクのある和え物やサラダも作れ、料理のレパートリーも増えますよ。材料の種類や分量を調整して、お好みの豆乳ヨーグルトマヨネーズを作ってみましょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

ライター:Uli(フードコーディネーター/パンシェルジュ/薬膳アドバイザー/レシピライター)

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