20回目の越後・謙信SAKEまつりに約4万人が来場 昨年から9100人増
越後・謙信SAKEまつり実行委員会は2025年10月20日、新潟県上越市の高田本町商店街で18、19日に開いた「第20回越後・謙信SAKEまつり2025」の入り込みが4万73人だったと発表した。初日は夜から雨に見舞われたが、20回記念の取り組みもあり、昨年より9170人多かった。
《画像：試飲ブースを中心ににぎわう会場（2025年10月18日午後1時頃）》
同実委によると、18日は午後から雨予報だったこともあり午前11時の開幕直後から予想以上の人出があったが、午後5時過ぎからの雨で人出が落ち着き、日別の来場者数は2万5819人だった。19日は朝から降っていた雨が開始時刻の午前10時頃からやみ、午後4時の閉幕までに1万4254人が来場した。
今年は20回記念として会場にフォトスポットを設置したほか、上越、妙高各市の酒販店での限定酒「総がかり」の販売、6年ぶりとなる割引制度「元服祝い」を実施し、好評を博したという。
《画像：フォトスポットでは記念撮影する人の姿が見られた》
今後、同実委では来場者や商店街、出店者のアンケート結果などから今回の成果や課題を整理し、来年の取り組みを協議していくとしている。
