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大浜海岸のメッキ狙いライトルアー釣行でギンガメアジ連発【静岡】サイズは18cm前後

TSURINEWS

大浜海岸のルアーフィッシングで仕留めたメッキ(提供:週刊つりニュース関東版DUELプロスタッフ・野地文雄)

10月6日(日)、静岡県西伊豆の仁科大浜海岸で、メッキのライトゲームを楽しんだ。前月に釣行した時は、メッキの群れを引き当てることができた。今回もそれを期待しての釣行だ。

大浜海岸でライトルアー釣行

のんびり出発したので、現地に到着したのは10時半ごろ。前回と同じくらいの時間帯で、1時間を目安に探り歩く予定で釣りを開始した。

海岸では、かなりの人数の方々がゴミ拾いをしていた。話を聞くと有志の集まりでやっているとのこと。彼らもメッキが大好きとのことで、感謝、感謝である。

大浜海岸略図(提供:週刊つりニュース関東版DUELプロスタッフ・野地文雄)

海はかなり静かで、干潮へ向けて潮位が下がっているところ。波口のカケアガリも出てしまっているからか、ベイトも近くにおらず反応はまったくない。

こうなってくると、ストラクチャーとなりえる場所に潜んでいる群れに期待する。海岸を左方向へ移動すると、石積み堤防が突き出している。

この周辺を、まずはじっくりと探ってみる。右側から少しずつ刻むようにキャストを繰り返すが、こちら側は反応がない。

当日のタックル(提供:週刊つりニュース関東版DUELプロスタッフ・野地文雄)

ギンガメアジをキャッチ

石積みを乗り越えて、次は左側を狙ってみる。今度は着水と同時に、水面を割ってメッキの群れが飛び出してきた。どうやらここに潜んでいたようで、まずは1尾目のメッキ(ギンガメアジ)をキャッチすることができた。

石積みの際からも飛び出してきた(提供:週刊つりニュース関東版DUELプロスタッフ・野地文雄)

波口でセイゴヒット

写真を撮ってからキャストを再開すると、追ってくるものの反応はいまひとつ。こういったストラクチャーへの居着きは、先行者が狙ったあとだと反応は渋くなる。

ここは執着せず、次は河口の流れ出している付近を探ることにした。移動中はキャストしながらだが、波口でセイゴがヒットしただけ。

セイゴもアタックしてきた(提供:週刊つりニュース関東版DUELプロスタッフ・野地文雄)

メッキの群れを捉えヒット連発

流れの開き付近に到着してキャストをすると、いきなりのヒット。リールを巻きながら寄せてくると、前回の釣行同様の大きなメッキの群れが追っている。

急いで写真を撮ってから、すぐにキャストを再開。ここでは近くにベイトがいたからなのか、メッキの群れはその場所に待っていてくれた。

ここからは写真を撮ることをやめて、メッキらしいキャスト&ヒットの連続を楽しむことにした。サイズはすべて15~18cm級で、ギンガメアジのみの群れだ。

ヒットしたメッキを寄せてくると、波の中まで大きな群れが水面を割りながら追ってくるので、とてもエキサイティングなミニGTゲームを堪能させてもらえた。

15尾ほどキャッチしたころ、後続のアングラーが来た。せっかくなので活性の高いままで終了し、この場をあとにすることにした。

まずまずのサイズのメッキが多かった(提供:週刊つりニュース関東版DUELプロスタッフ・野地文雄)

オープンな場所に群れが多い

この後は南伊豆までランガンしてみたが、外海に面したオープンな場所のほうが、群れは多かったような印象だ。

もう少し水温が下がり始めれば、さらに接岸する群れが出てくるのではないかと期待したい。現状では、群れを見つけたら、インターバルを確認しながらの回遊待ちが、数釣りのコツになりそうだ。

流れの開き付近に群れが定位していた(提供:週刊つりニュース関東版DUELプロスタッフ・野地文雄)

<週刊つりニュース関東版DUELプロスタッフ・野地文雄/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年10月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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