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伊豆大島でのライトルアー釣行でギンガメアジ手中【岡田港】ワームにヒット

TSURINEWS

ギンガメアジ(提供:TSURINEWSライター・桂宏樹)

仕事帰りにそのまま船に飛び乗り伊豆大島へ向かった筆者。到着した岡田港でのライトルアー釣行でエソが無限ループ。さらに、ナブラ撃ちでギンガメアジが登場した釣行をお届け。

仕事帰りに伊豆大島釣行

11月、連休を複数取ることが出来た為、そのうちの1つで伊豆諸島伊豆大島に釣り遠征をすることにしました。現地での釣り時間を増やすため、出発当日の早朝に東京竹芝ターミナルのロッカーに釣り具一式荷物を預けた後、会社に出勤します。夜20時頃に会社を退勤したらそのままターミナルに向かい、22時出港の「さるびあ丸」に乗って伊豆大島に向かいます。この釣りプランを自分の中では『仕事帰りに伊豆大島』と呼んでいます。

東海汽船のさるびあ丸(提供:TSURINEWSライター・桂宏樹)

東京都伊豆大島

私の釣りではおなじみの伊豆大島。人口約7000人程の海の綺麗な島で、伊豆諸島の中ではもっともアクセスしやすい島です。島内に釣りエサを扱う釣具店やお土産屋などもあり、釣りポイントも堤防から地磯・砂浜と多種多様で、釣れる魚種も豊富です。波や風向きに応じて東西南北釣り場を変えやすいのもポイントです。

朝6時到着も雨足つよし

翌11月8日。早朝到着も事前の予報通りの雨が降るなか、伊豆大島岡田港に到着します。濡れた磯竿は糸の扱いが大変なので、晴れる昼過ぎまで岡田港近辺でワームをキャストすることにしました。

午前6時到着時の岡田港(提供:TSURINEWSライター・桂宏樹)

午前中は船の出入りが激しいため、岡田港根本や、隣の漁港内で船が停まっていないエリアで軽くキャスト。タックル構成は以下の通りです。

当日のタックル図(提供:TSURINEWSライター・桂宏樹)

開始2投目でフッキング

実はまともにルアーをキャストするのは一年ぶりの為、事前に船内でFGノットの練習をしたうえで釣りに挑みました。今回使用するワーム、ジョルティミニシリーズは一定速以上で巻くとテールがブルブル動いている振動が手に伝わるため、速度や状態管理が簡単な初心者おすすめワームです。

ルアータックルはコンパクト重視(提供:TSURINEWSライター・桂宏樹)

一投目キャストしてリールを巻くと、複数のバイトがあってやる気が高まります。二投目で敢えて速度を上げてリールを巻くとフッキングに成功。最初以外はズル引きで上がってきたのは20センチぐらいのエソ。この魚に会うのも久々です。撮影したら即リリース。エソはルアーやワームのキャストが下手な私でも、釣れるありがたい強面が特徴の魚。独特の弾力があり、ムニムニするのが好きです。

釣れたエソの1匹(提供:TSURINEWSライター・桂宏樹)

エソの無限ループ

それから2時間程、延々と漁港内のあちこちでジョルティミニをキャストしまくり、多数のアタリの中、計6匹エソを釣り上げました。海の透明度が高いのでエソがミサイルみたいにワームに突進してくる様子が見ることができ、普段のウキ釣りと違って新鮮で楽しく感じました。

が、逆にエソだらけで漁港の小魚が心配になるレベルです(笑)。そしてエソしか釣れません。エソばかり飛んできます。この港はエソに支配されているのでしょうか、というぐらいに盛りだくさんです。

漁港内は20cmサイズのエソがわんさか(提供:TSURINEWSライター・桂宏樹)

エソがサイズアップ

雨脚が強くなったため、一旦岡田港のターミナルで休憩。ホットコーヒーを飲みながら強風と雨が弱まるのを待ちます。1時間ほどして風雨が弱まったため、岡田港すぐ隣にある「日の出浜」地磯エリアへ向かいます。

ここは非常に浅い地磯のため、ワームを着水させたらすぐ早巻きリトリーブの繰り返しで様子を見ます。数投目で何かがフッキング、しかも漁港内よりも重たい抵抗にカサゴやハタの期待が高まります。が、しかし。上がってきたのは30センチ超のエソでした(笑)。

30cm越えのエソさん(提供:TSURINEWSライター・桂宏樹)

あちこちワームをキャストするも30分ほどで大小5匹ほど掛かるエソに苦笑いしていると、また雨風が強くなったため岡田港ターミナルに戻りました。

体のサイズに対してデカイルアー(提供:TSURINEWSライター・桂宏樹)

ギンガメアジ登場

2度目の休憩の後、強い雨が過ぎ去ると岡田港根本で突如ナブラが発生しました。何か分からないけど何かがベイトを追い回しているのは間違いない!(というか小魚いたのか)と判断し、とりあえずキャスト。

エソ以外をとにかく釣りたいという思いを込めて、ストップアンドゴーでやや速巻きしたらフッキング。横に走るが弱い引き、だけどエソじゃない確信がもててやる気は回復(笑)。上がったのは超小型のギンガメアジでした。午前中にワームでギンガメアジが釣れたことでやりきった感で満たされました。

小さいですが嬉しい1匹(提供:TSURINEWSライター・桂宏樹)

<桂宏樹/TSURINEWSライター>

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