お札をキッチリ三つ折りにする方法。「お年玉をあげるときに使える!」「目印を覚えたら簡単!」
そろそろお年玉を用意し始める時期ですね。お札を三つ折りにするとき、感覚だけで適当にたたむときれいに折れませんが、コツさえ知っていればキッチリきれいな三つ折りにすることができるんですよ! 今回は、すぐに役立つお札のたたみ方をご紹介します。
お札をキレイな三つ折りにしたい
長方形のお札は、なんとなくの感覚でたたむと端がきれいに揃った三つ折りにするのは難しいですよね。
年の初めに渡す「お年玉」には、きれいに折られたお札を入れたい。とはいえ、定規で測るほどでもないし……。
そんなときは、お札を折る位置さえ覚えれば、簡単にピッタリ三つ折りにできますよ!
実際に、目印に合わせてお札をたたんでみます。
お札の「目印」を覚えるのがコツ
三つ折りにするお札は、全て肖像画が表面になるように置いたところからたたみ始めます。
千円札の場合 肖像画の耳部分
千円札を三つ折りにする場合は、肖像画が書かれていない左側の端を持ち上げて、肖像画の向かって左の耳の端にちょうど触れるぐらいのところ(赤い線の部分)で折ります。
残りの部分も重ねて折って、完成です。
五千円札の場合 肖像画の輪郭(頬)部分
五千円札を三つ折りにする場合は、肖像画が書かれていない左側の端を持ち上げて、肖像画の向かって左の顔の輪郭の頬のところ(赤い線の部分)で折ります。
残りの部分も重ねて折って、完成です。
一万円札の場合 上部の丸い模様の端
一万円札を三つ折りにする場合は、肖像画が書かれていない左側の端を持ち上げて、上部にある丸い模様の端(赤い線の部分)に合わせて折ります。
青い丸のなかにある、お札の上部の丸い模様が目印です。
残りの部分も重ねて折って、完成です。
それぞれの紙幣に合わせて設定した「目印」に合わせて折るだけで、お札がキッチリきれいな三つ折りになりました。これでお年玉のポチ袋にもスッキリ入れられます!
一度覚えてしまえば簡単なので、お年玉を用意するときにぜひお試しください。
旧札を三つ折りにする方法は、「お札をピッタリ三つ折りする方法」お年玉をあげるときに使える! でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
鈴木杏/ライター