横浜中ライオンズクラブ 25周年で時計塔寄贈 野毛山動物園内に設置
地域に根ざした奉仕活動を行う「横浜中ライオンズクラブ」(伊藤法義会長)がクラブ設立25周年を記念し、時計塔を野毛山動物園(田村理恵園長)に寄贈した。4月5日には寄贈式が行われ、同クラブメンバーと関係者ら約15人が出席した。
同クラブでは10年ほど前から野毛山動物園に動物の餌代として毎年寄付を行い、20周年には園内に桜を植樹するなど、継続的な支援を行ってきた。今回25周年記念で寄贈した時計塔は、リニューアルが進む園内に新設された芝生広場に設置。休憩スポットとして多くの家族が利用する場所となっている。
式典では、同クラブメンバーで今期ゾーン・チェアパーソンを務める山本尚志さんが、横浜市みどり環境局の鈴木貴晶局長に目録を贈呈。鈴木局長から同クラブに感謝状が手渡された。
鈴木局長は「電波式のソーラータイプの立派な時計。このエリア周辺には時計がなかったので大変ありがたい」と感謝した。同クラブは「時計で時間を見ながら親子の会話のきっかけにしてほしい。楽しいひと時を家族と過ごしてもらえたら」と話した。