【京都ランチ】住宅街で洋食の新店を発見！満足度の高いプレートが評判「洋食堂nook」
百万遍知恩寺の北側、静けさが広がる住宅街に登場した洋食の新店「洋食堂nook（ヌーク）」。レトロなカウンター8席の小さな空間ながら、丁寧に仕上げた洋食プレートは見た目も味わいも上品。それでいてしっかり食べ応えがあり、地元に根づきそうな一軒です。
百万遍の住宅街にオープンした洋食店
左京区、百万遍知恩寺の北側に広がる住宅街。周辺には百万遍知恩寺のほか、病院や京都大学の施設もあり、落ち着いた雰囲気のエリアです。
今回は、そんな住宅街に2025年10月にオープンした小さなレストラン「洋食堂nook（ヌーク）」をご紹介します。白い外壁がかわいい、さりげなく佇む新店です。
もともとは喫茶店だった物件で、レトロな雰囲気を残す L 字カウンターの8席のみ。多彩な経験を持つ店主がワンオペで切り盛りする、小さな洋食店です。
メニューは昼・夜共通で、洋食プレートがメイン。主なラインナップは、ハンバーグと海老フライ、もち豚ヒレカツ、チキンソテーの洋食プレートで、このほかオムライスやカレーライスも用意されています。
数量限定プレートもあり、この日はロールキャベツとサーモンフライのセットが用意されていました。
デザートもあり、13時以降はカフェ利用も可能です。
満足度高い洋食プレート
今回は人気の「ハンバーグ・海老フライのプレート」を注文。サラダとスープがセットになって税込1,800円。
さらにプラス300円でヒレカツを追加しました。
スープは写真の通りたっぷり量。寒い日は特にうれしいですね。
人参とキャベツを細かく刻んだ野菜スープで、ベーコンの旨みがしっかりと下支え。優しい味わいでほっとします。
洋食プレートは、ライスとサラダつき。丁寧に仕上げられていて、上品な佇まいながらボリュームもしっかり。
シャキシャキのサラダは水菜をベースに数種類の野菜を組み合わせ、彩りもきれい。ドレッシングがメインのソースに混ざらないよう、別皿にしている点も好印象です。
ハンバーグ、海老フライ、チキンポテトグラタン、マカロニケチャップが一皿に盛り込まれていて贅沢。
単調になりがちなスパゲッティの付け合わせも、マカロニにすることで食感のアクセントになっています。
ハンバーグはデミグラスソースを合わせた定番スタイル。ふっくらと柔らかく、じわっと肉汁が広がり、肉の旨みをしっかりと感じられます。上品なソースでごはんもよく進みます。
海老フライはサイズがあり、ぷりぷり食感。自家製タルタルソースがたっぷり添えられ、満足度の高い一品です。
ヒレカツは小ぶりながらも柔らかく、少し添えられているだけでも満足度が上がりますね
定番のハンバーグと海老フライに加え、もう1品は揚げ物ではなくグラタンという組み合わせも良いバランスで好印象。
ごろっとした鶏もも肉とほくほくのじゃがいもが入っていて、軽めの仕上げなので全体として重くなりません。
ゆったりと時間が流れる、小さな洋食店をご紹介しました。
丁寧な料理に加え、ところどころで細かな配慮が感じられ、ボリュームや価格設定も良心的。ディナーでも洋食プレートがいただけるのもうれしいポイントです。
地元で愛されるお店へと育っていきそうな新店。おすすめです。
店舗情報
店名：洋食堂nook（ヌーク）
住所：京都市左京区田中飛鳥井町113-15
営業時間：11:30〜16:00 / 17:00〜21:00 ※LO 1時間前
定休日：不定休（基本的には日曜）
https://www.instagram.com/yosokudo_nook_kyoto/