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25日にアウェーでレノファ山口FCと対戦するJ2藤枝MYFC。MF大曽根広汰選手は、けが人などが出て手薄になる右ウイングでの出場機会をうかがっています。

昨季は29試合に出場して2ゴールと存在感を示しましたが、今季のリーグ戦出場はここまで4試合（うち先発は2試合）。持ち味の豊富な運動量、的確なポジション取り、ドリブルでの仕掛けを発揮し、結果を出して連敗脱出へ貢献する意気込みです。

―出場へ期待されていると思うが。
出場できたら自分のプレーを精いっぱいやるだけです。チームがこういう状況だからこそ、自分が出て良いきっかけをつかめればと思います。

―どういった部分をアピールしていきたいか。
（川上）エドくんやマイク（松木）くんは縦にスピードがあります。自分はそこではなくビルドアップやカットイン、クロスの精度という違った良さを出せればチームが面白くなっていくのではないかと思います。

―山口のイメージは。
真面目なチームというか、几帳面に守備をしてくる印象です。ルヴァン杯で鹿島に勝っているチーム。リーグでの順位は低いのですが力があると思います。

―連敗脱出への気持ちが大きい。
僕ももちろんですが、チーム全体として本当にその思いが強いです。須藤監督も言っていましたが勝負は紙一重。ただ、その紙一重を埋めないと勝利をつかむことができないので、両ゴール前の攻防で力を出してきっかけをつかめればと思っています。

―好守の切り替えの速さは山口も強み。
守備をしてから鋭いカウンターがあると思うので、しっかり全員で戻すとか、一人一人サボらないようにしたいです。

―これまでの個人としての結果について。
出場時間も自分のスコアも全く満足していません。リーグ戦も折り返しに差しかかっているので、悔しさをプラスのパワーに変えて頑張りたいです。

―大宮戦後のトレーニングマッチでの感触は。
前半の45分間に出場しました。底上げは非常に大事ですし、しっかり課題を出すことは練習試合でしかできないので意識しました。結果と内容は満足していないです。

―どのようなイメージで臨んだか。
同じポジションの選手との違いを出すという部分を意識してやりました。