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【2025福袋】今年も1000円ポッキリの “野良” 福袋をデイリーヤマザキで発見! 最高なのに売れ残ってる意味がわからん

ロケットニュース24

事前予告や中身の公開が当たり前になった令和の福袋戦線。

いまだに予告なしの1/1店頭ゲリラ販売、しかもお値段1000円ポッキリというオールド福袋スタイルを貫くのがデイリーヤマザキ。

私は昨年はじめて出会ってから、野良福袋と呼んで楽しみにしていたのだが、なんと今年は中身がちょっとだけ見える形で販売していた!

2025年は円安の物価高で死にそうな全庶民を救う「みんなの山パン」スタイルだったので紹介したい!

たった1000円で定番から新作まで入ったヤマザキの福袋全中身

・デイリーヤマザキ福袋(1000円)

まるで「福袋の概念そのもの」みたいな赤い福袋に入ったデイリーヤマザキ福袋。オリジナルデザインの紙袋とか特製エコバッグとかじゃないところが逆にグッとくる。

去年はシールで口を閉じて販売していたのだが……。今年は袋の口を閉めない「気になるなら見てもいいわよ〜ん」スタイルでの販売になっていた。大胆だ。

覗いた感じ、中身はどの袋もおなじのように見えた。ちなみに店頭で30個限定で販売されていたのだが、15個くらい残っているように見えた。ミステリアスじゃない女はダメなのかしら。

・入っていたもの

持ってみると、今年も1000円とは思えないほど、ずっしりと重たい。さっそく会社に着いて開けてみると……

・ロイヤルブレッド 3枚入り(6枚切)
・ランチパック ピーナッツ
・串だんご みたらし
・特撰豆いっぱい大福
・特撰 月餅
・生ドーナツ モッチリング
・生ドーナツ チョコ掛けデニッシュ
・Yamazaki ジャスミン茶
・バター香るふんわりバウムクーヘン
・良味100選 両横綱

以上10点!!!!

このご時世に1000円で10点入り! 値上げラッシュでコンビニでは100円で買えるものが激減している中、この価格はすごいんじゃないか。

むしろ2024年の福袋よりも満足度は確実に上がっている気がする。日本の台所事情を知り尽くしたヤマザキならではの心遣いを感じたのだ。

・守りと攻めとおめでたさと

まず、10点入ってるってだけでもありがてえのに、バランス感覚が最高だったのだ。

・ロイヤルブレッド 3枚入り(6枚切)
・ランチパック ピーナッツ
・串だんご みたらし

という、誰もが知ってるヤマザキの定番メニューの堅実さ。ロイヤルブレッドっていうのがまたいいし、ランチパックも一番人気のピーナッツ。福袋に入れたいくらい自信の看板商品なんだろう。

ひさしぶりに食べたけど、みたらし団子の餡が前よりも自然な味わいで美味しくなってる気がした。

そして、新発売の生ドーナツが2個入ってる攻めの姿勢。この福袋の新商品枠はおそらくヤマザキの自信作だと思われる。

実際「モッチリング」の方を食べてみたら、ドーナツ生地がモッチモチで、中からカスタードクリームが溢れ出す美味しさにビックリ。ミスドにも負けへんで〜。

さらにヤマザキの堅実っぷりと正月らしいめでたさを両立する「月餅」と「特撰豆いっぱい大福」である。去年も入ってたけど、実はこの「豆いっぱい大福」はかなりの実力者。

熱いお茶と一緒に、正月特番でも見ながら食べるのに最高。レジ脇に置いてあるから気に入ったらリピート有り。

ついでにいうと、木の年輪をかたどった「バウムクーヘン」も縁起物っちゃ縁起物である。

ちょっとしょっぱいものが欲しいときにひねり揚げの「両横綱」もありがたい。

ひとつ気になるのが、ドリンクが毎年ジャスミン茶であること。麦茶とか緑茶じゃなくてなぜジャスミン茶?

・企業努力の塊

1000円の野良福袋とは思えない充実っぷり。値上げだらけの時代に1000円ポッキリをキープして、10個もバラエティに富んだ商品をいれてくれるヤマザキ。

そういえば、災害が起きたときにもヤマザキはトラックを走らせて、いちはやく被災地にパンを配っているのがニュースに取り上げられているし、値上げラッシュで悲鳴をあげる私達を助けるための福袋なのかもしれない。お得度はお墨付きなので、デイリーヤマザキでまだ売ってるのを見かけたらオススメ。

子供は正月のおせち料理に飽きがちなので、とくに育ち盛りのキッズがいるご家庭はにとっては救世主になりそうな気がしますぞ。

執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.

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