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グンゼ株式会社のDXの取り組み

文化放送

4月28日放送の「HENNGE presents BIZ-TECH Lounge」(文化放送 毎週月曜日20:00~20:30)は、先週に引き続き、ゲストにグンゼ株式会社、技術開発部IT戦略室室長の鶴海真治氏を迎えて、DXの取り組みについて詳しくお話いただいた。

文化放送アナウンサー・甲斐彩加(アシスタント)「まずは企業プロフィールをご紹介いたします。グンゼ株式会社は1896年(明治29年)、京都府何鹿郡の地域産業である、蚕糸業の振興を目的に設立されました。メンズインナーやストッキングなど、繊維分野をはじめ、多数のトップシェアを持つ肌着メーカーです。またペットボトルや食品などの包装プラスチックフィルム分野、生体吸収性を特長とする医療機器分野など、非繊維分野にも進出し、多岐にわたる事業を展開されています」

HENNGE株式会社代表取締役社長・小椋一宏氏(パーソナリティ)「DXに関して力を入れている取り組みは、何ですか?」

グンゼ株式会社技術開発部IT戦略室室長・鶴海真治氏「業務効率化を基軸に取り組んでいます。具体的には、見える化、自動化、スリム化などやり方は色々あります。ITツールも、簡単な再現性のある業務でしたら、RPAのようなツールを使う場合もありますし、プラットフォームで誰でも見えるようにするやり方もあります。業務の幅の広さと内容によって、手法を変えながらやっています。」

小椋「見える化、スリム化、自動化の三つ挙げられましたが、やっぱり何を見える化、自動化、スリム化していくのかを理解するには、どうしても現場で何が起こっているのかとか、現場の意思を確認していかないといけないと思うのですが、ここはどのようにされているのですか?」

鶴海「まず業務の洗い出しをします。一番良いのは、やめることが一番良いので、まずこれ本当にいるの?というところから始まります。あと、続けるものは、頻度とかですね。ITで解決できるものとできないものもあるので、できるもので、まあ効果の高いものから基本的にはやるようにしてます」

甲斐「DXを推進していく上で、リーダーに必要なことは何だと思いますか?」

鶴海「三点あると思ってます。一点目は、感度を高めてビジョンを示す。二点目は何よりもお金がいるので、予算をそれなりにとってこられないといけないと思います。三点目は、全部うまいこといかないので、責任は自ら取る。この三つです」

小椋「責任は自ら取るという部分については、普段からの信頼が大切だったりしますよね?」

鶴海「そうですね。だから、実作業は担当の人間がやったりするんですけど、謝るのは私でいいかなと思ってます」

小椋「かっこいいですね」

甲斐「上司になって欲しいです(笑)」

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