日本乳幼児遊び教育協会 なでしこブランドに認定 遊びと学びを融合
「神奈川なでしこブランド2025」認定商品の認定式が2月1日、マークイズみなとみらい=西区=で開催された。都筑区からは、日本乳幼児遊び教育協会(会田夏帆代表)の「AsobiSTEAM」がサービス部門で認定を受けた。
県は、女性の活躍を促進するため、女性が開発に貢献した商品(モノ・サービス)とアイデアを募集し、優れたものを「神奈川なでしこブランド」、「なでしこの芽」として認定している。
今回は約120件の応募の中から、神奈川なでしこブランド10件、なでしこの芽1件が新たに認定を受けた。
日本乳幼児遊び教育協会では、幼児期から小学校低学年を対象に、科学や芸術、数学などを横断的に学べる「STEAM教育」と「遊び」を融合したサービス「AsobiSTEAM」を提供している。
同会の会田代表は「AsobiSTEAMをもっと多くの人に知ってもらう機会に」と応募のきっかけを明かす。認定を受け、「全国に広がりを見せているサービスで、今回の認定を受けてサービスに加え、携わってくれている多くの方たちにも、『箔が付いた』ように感じる」と笑顔を見せた。今後の展望については「遊び(体験)を通して、子どもたちに学ぶことに興味を持ってほしい。身近なモノや事象に関する『なんで?』を科学実験やものづくり、アートなどを通して、学べる場を作り続けたい」と語った。