緑台小 地域の名人と交流 昔遊びを体験
緑台小学校で11月28日、1年生の生活科の授業の一環で「つくってあそぼう」が行われた。
同学校区の地域学校協働活動推進員が講師となり、名人(講師)から地域の素材である竹を使ったおもちゃづくりと遊び方を体験することを目的に行われた同授業。
この日は地域の名人が「竹けん玉」「水鉄砲」「ブンブンごま」「わなげ・UFOなげ」「竹ぽっくり」「大山こままわし」の遊び方を紹介。それぞれの遊びを体験した児童は皆、はじめこそ苦戦していたものの、練習を重ねるうちに上達し遊びを楽しんでいた。
特に水鉄砲は児童の人気が高く、押し棒と筒の関係が難しかったが、名人の調整で良く飛ぶようになるなど盛り上がりを見せた。
終わりの会では児童が「またやりたい」「昔の遊びがこんなに面白いなんて知らなかった」「地域の名人に教えてもらって良かった」などと笑顔で話すと、孫のような子どもたちとの触れ合いを楽しんだ名人たちは皆、笑顔を見せていた。