【歯槽膿漏】発売25周年で『生葉』が大進化:高濃度フッ素配合歯磨きでむし歯ケアにも対応したからもう悩まない!【むし歯ケア】
『生葉(しょうよう)』と言えば、歯ぐきケアに特化した薬用歯磨きシリーズで、歯槽膿漏対策の強い味方として有名。今回その誕生25周年を記念して、全6種類のうち5種類が、むし歯対策成分として有名なフッ素を高濃度で配合して、むし歯アプローチも加えたリニューアル。日頃愛用者の筆者が試してみました!
そもそも『生葉(しょうよう)』とは?
爽快な朝、気持ちよく歯を磨いているとなんだかおかしい。
「歯ぐきの調子が悪いなあ」「腫れているような気がする」「歯周病かな?」
そんなときに力強い味方となってくれるのが、歯槽膿漏(しそうのうろう)対策ブランドとして抜群の知名度を誇る、小林製薬の『生葉』です。公式サイトによれば、歯槽膿漏とは、歯ぐきや歯を支える骨(歯槽骨)などが破壊されていくこわい病気のことです。
主な原因は歯周病菌で、進行すると歯ぐきの腫れや出血、最終的には歯が抜け落ちてしまうこともあるのだとか。
そうした局面にまでたどり着かないようにしてくれるのが、『生葉』です。有効成分の主役は、自然のヒバの木などに含まれる天然の優れた殺菌力や抗菌力を持つ成分「ヒノキチオール」。歯周病菌の殺菌作用、歯を支える骨(歯槽骨)を守る作用、歯ぐき細胞活性化作用で知られ、弱って困った歯ぐきの歯槽膿漏・歯肉炎にアプローチできるのです。
知覚過敏、口臭などお口の悩みに応えて
また薬用歯みがきとして、冷たいものが染みる知覚過敏や口臭、ひきしめ、電動歯ブラシ時代の無研磨タイプまで、ラインナップも拡充して、より使いやすく進化を続けていました。
筆者も歯ぐきに大きな不安を抱えてしまったとき、味と刺激に驚き、ぎゅーっと強烈に引き締められる歯ぐきの感覚に驚きながら、さんざん役に立ってもらってきました。もちろん歯が染みるときは「知覚過敏タイプ」を使うなど、使い分けもしてきました。
「歯ぐきも歯も調子悪い!」の声に応えた「高濃度フッ素1450ppm」配合によるむし歯対応!
「歯ぐきの調子も悪いけど、むし歯の不安もあるんだけど!」
筆者はむし歯特化型歯みがき粉も含め、各種取りそろえて、その時の調子に合わせて使っているのですが、上記のように洗面所の前に立ちすくんでしまうときもありました。
それが今回のリニューアルで解決。何とリニューアル5製品が、「高濃度フッ素1450ppm」配合によるむし歯対応となったのです。フッ素は、歯から溶け出したカルシウムなどを歯に戻す再石灰化を促進したり、歯の質を強くする歯質強化作用と言われている成分なので、これは助かる!
リニューアルした『生葉』薬用歯磨きシリーズ5製品をチェック!
今回のリニューアル対象となったのは、全6種の製品のうちの5つです。
『生葉』(販売名:生葉ra/100g・税抜1,000円・2025年4月より順次発売)
歯槽膿漏・歯肉炎を予防するベーシックな『生葉』。5種類の天然植物由来成分と高濃度フッ素を配合し、ヒノキチオールで口内を清潔に保つ製品。和漢ハーブの爽やかな香味だけでなく、いくぶん苦さ・渋さを感じるけれど、すすいだ後には口内すっきりで気持ちいい。
『生葉 ひきしめ実感タイプ』(販売名:生葉hd/100g・税抜1,100円・2025年4月より順次発売)
歯槽膿漏・歯肉炎予防に加え、歯ぐきが緩んできたなあと感じたら、歯ぐきをキューッとひきしめる成分を2種類配合しているコレ。はじめて使うと驚くかも。筆者もびっくりしました。7種類の天然植物由来成分と高濃度フッ素を配合。ひきしめ実感のある和漢ハーブの香味とクセになる渋さ。でも歯ぐきが引き締まると心も引き締まる気がします。
『生葉 無研磨タイプ』(販売名:生葉mb/95g・税抜1,000円・2025年4月より順次発売)
研磨剤を含まないゲルタイプ。弱ってきた歯ぐきや歯根面をやさしく磨きたい方や、電動歯ブラシを使用する人でも磨きすぎを防げます。5種類の天然植物由来成分と高濃度フッ素を配合。ヒノキチオール配合。和漢ハーブの爽やかな香味。
『生葉 息スーッと実感タイプ』(販売名:生葉ib/100g・税抜1,100円・2025年4月より順次発売)
歯槽膿漏・歯肉炎予防とともに口臭にアプローチ。歯周ポケットに潜む歯ぐき臭の原因菌を殺菌する2種類の殺菌成分を配合し、7種類の天然植物由来成分と高濃度フッ素を配合。ヒノキチオール配合。味で言ったら素直なミントの味わいが一番おいしいかも。
『生葉 知覚過敏ケアタイプ』(販売名:生葉sb/100g・税抜1,100円・2025年4月より順次発売)
歯槽膿漏・歯肉炎予防と同時に、アイスや冷たいものを食べるときに、染みないかとおっかなびっくりになってしまう知覚過敏の原因にアプローチしてくれる、知覚過敏歴の長い筆者にはうれしい製品。
症状を防ぐ2種類の有効成分を配合。5種類の天然植物由来成分と高濃度フッ素を配合。ヒノキチオール配合。和漢ハーブの爽やかな香味。
まとめ:ひと口には言えないお口の悩み。5種類プラス最強『生葉EX』でアプローチ
一番左下が『生葉EX』。ペーストの色もダントツに濃い
リニューアルで高濃度フッ素が共通配合された5製品。ただ、全部で『生葉』は6種類。というのも、真の意味で最強の位置にあるパワフルさ極まる『生葉EX』も今回リニューアルはしていませんが、健在です。筆者的には最後の一手としてだいぶ助かった経験があるので、ひと安心。
パッケージは似てるけど違う製品。ほら、色も全然違う!
人生100年時代と言われる今、歯の健康は豊かな生活を送る上でとても重要です。『生葉』を適切に使って、いつまでもおいしいものが食べられる生活を持続可能にしましょう。
製品サンプル提供●小林製薬