有酸素運動は歩くのが一番簡単! メリットいっぱいのウォーキングのやり方とは【眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話】
有酸素運動は歩くのが一番簡単 10分+10分のウォーキング
軽い運動でも毎日行えば効果あり
血行促進に欠かせないのが「有酸素運動」。有酸素運動とは、呼吸をしながら比較的長時間続ける軽めの運動のことで、なかでも最も簡単なのがウォーキングです。リズミカルに歩くことで末端の毛細血管まで血流がアップして酸素が体のすみずみに行き渡り、新陳代謝も上がるので肌のターンオーバーが促進され、肌荒れも改善します。
目標は1日20~30分。10分のウォーキングを朝夜1回ずつなど分けてもかまいません。まずは続けることが大切なので、無理せず1日おきでもOK。ただし、だらだら歩きは効果がありません。背筋を伸ばしてしっかり手を振り、歩幅は広めにとって少し早足なくらいのペースで歩きましょう。また、ダイエットにもつなげたいなら食後に歩くのがおすすめ。食べたものがエネルギーとして効率的に消費され、太りにくくなります。
さらに効果を上げたいなら、ゆっくり歩きと早歩きを繰り返す「インターバル速歩」も有効。ゆっくり歩き3分、早歩き3分を1セットとし、1日5セット以上が目安です。少ない負荷で基礎代謝もダイエット効果も向上します。
有酸素運動に限らず体を動かすことは毛細血管のゴースト化を防ぎ、冷え&乾燥対策の基本。慣れないうちは少し大変かもしれませんが、運動はストレス解消にもなり、習慣化することで自然とあたたまる体に変わっていくはずです。
ウォーキングのコツとすごい効果
いいことづくし!
いつでもできる/血流がよくなる/骨が強くなる/体力がつく/脳が活性化する/筋力をキープできる/ストレスを解消する/0円/ダイエットできる/心肺機能を高める
ウォーキングと同じ負荷が得られる「ダイナミックフラミンゴ療法」
片方の手を壁につけ、フラミンゴのように片足立ちをして1分キープするだけ。両足行うと50分程度のウォーキングと同様の負荷が得られるともいわれています。股関節を開くようにするとより負荷がかかります。天候が悪い日など、歩けない日におすすめです。
そのほかの有酸素運動
●ランニング OR ジョギング
●スイミング
●サイクリング
【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話』著:石原新菜