ジンベエザメにまた出会える!【のとじま水族館】能登半島地震から9か月で待望の展示再開。12/1までウェルカムイベント&愛称募集も
2024年1月の能登半島地震から9か月、のとじま水族館でジンベエザメの展示が再開されます。
のとじま水族館では被災による影響で飼育していたジンベエザメ2匹が犠牲になり、展示できない状態が続いていましたが、新たにジンベエザメを迎え入れました。いよいよ10月11日(金)からは展示が始まります。
ジンベエザメは世界最大の魚類で、成長すると体長が10m以上になります。
新たに展示されるジンベエザメは石川県志賀町沖の定置網で入網したメスで、体長は約4.4m。10月12日(土)からウェルカムイベントを開催し、愛称も募集します。泳ぐ姿を見て、名前を選んであげてくださいね。
のとじま水族館
概要
のとじま水族館
住 所:石川県七尾市能登島曲町15部40
開 館:1月1日~12月28日 (12月29日~31日は休館)
時 間:9:00~17:00(※12月1日~3月19日は9:00~16:30)
問合せ:0767-84-1271
入館料:一般(高校生以上) 1890円、中学生以下(3歳以上)510円
※現在、イルカ展示及びイルカ・アシカショーは再開していません
※イルカ・アシカショー再開までの間、特別料金:一般1000円、中学生以下無料
※ショー再開に伴い、特別料金を予告なく終了する場合があります
※特別料金期間中、他の割引、企業福利厚生等は利用できません
※現在、中能登農道橋(ツインブリッジのと)は通行できません。最新の道路事情をHPでご確認ください
ジンベエザメのウエルカムイベント2024
青の世界を優雅に泳ぐ姿に癒される「ジンベエザメ館 青の世界」
世界最大の魚類として知られるジンベエザメは、夏から秋にかけて能登近海まで回遊してきます。
2024年10月からお目見えするのは、志賀沖で入網したメスのジンベエザメ。体長は4.4mです。
のとじま水族館に入ってすぐのところにある大水槽「ジンベエザメ館 青の世界」の観察スポットは8か所。上から、横から、下から、いろんな角度から楽しめます。日本海側最大級の水槽を泳ぐ巨体は迫力満点。ですが、ジンベエザメの性格はとても穏やか。寄り添うように泳ぐジンベエザメと魚たちの姿が、神秘的な青の世界に浮かびあがります。
ちなみに、ジンベエザメは成長すると10mを超えます。そのため、のとじま水族館では6m以上の大きさになると、海にかえしてあげるんだそう。
ジンベエザメのウェルカムイベント2024
ジンベエザメウエルカムイベント2024
愛称募集
期 間:10月12日(土)~12月1日(日)
応 募:ジンベエザメ館内 青の世界にある応募用紙に愛称の候補名が5つ書いてあります。どれかひとつを選んで、必要事項を書いて応募箱に入れてください。
【愛称候補】
A モモ(入網地「百浦(ももうら)」漁港に由来)
B キュート(入網の9/10に由来)
C ミウ(海に由来)
D ユメ(子供たちに夢を持ってほしいという願いから)
E アイ(ISHIKAWAの頭文字と「愛」に由来)
オリジナルクリアファイル配布
期 間:10月12日(土)~12月1日(日)の毎週土・日・祝
対 象:来館の小・中学生全員
飼育員による解説
期 間:10月12日(土)~12月1日(日)の毎週日曜
時 間:10:50~、13:20~(各回約10分)
パネル展
期 間:10月12日(土)~12月1日(日)
場 所:ジンベエザメ館内
ペンギンやアザラシ…270種1万もの魚たちがお出迎え
プロジェクションマッピングで海中を散歩気分「のと海遊回廊」
ブリやヒラマサなど、能登近海に生息・回遊してくる魚たちを展示している「のと海遊回廊」。
水槽に沿った回廊には、日本海側の水族館としては初めてとなるプロジェクションマッピングを常時投影していて、とても幻想的。まるで海の中を散歩しているみたいな気分を楽しめます。
水槽には観察ドームが2か所あって、魚の群れをいろんな角度から眺めることができるます。
長さ22m 日本最大級の「トンネル水槽」
のとじま水族館には現在、270種約1万もの魚たちが暮らしています。
日本海側最大級のトンネル水槽は水量が1200t、長さは22m!
トンネルを歩いていると、魚と一緒に泳いでいるかのような気分に浸れます。
アザラシを360度から観察「海の自然生態館」
好奇心旺盛なアザラシが泳ぐ自然生態館では、流氷をイメージした遊び場「アザラシプール」や「円柱水槽」などを行き来する姿を楽しむことができます。
身体の模様や表情を間近で観察できますよ。
200匹以上のクラゲが色とりどりの水槽をフワリフワリ
10種類弱のクラゲが約200~300匹。
色とりどりに輝く水槽のなかをフワ~リ、フワ~リとたおやかに泳ぐ姿は幻想的で、癒される人も多いのでは?
人気アトラクション!イルカ・アシカショー
※能登半島地震の影響で、現在は休止しています。
のとじま水族館では、能登近海に生息しているカマイルカを11頭飼育・展示していましたが、地震の影響で、全国3か所の水族館にお引越し中。
被災以前に大人気だったアトラクション「イルカ・アシカショー」では、カマイルカが水中を全速力で泳ぐ姿や、空高く飛び跳ねる迫力満点のジャンプを楽しむことができます。また、カリフォルニアアシカのボールや輪っかを使った演技はとってもコミカルです。
イルカたちが戻ってくる日が待ち遠しいですね。
とっても愛らしい!ペンギンのお散歩タイム
※能登半島地震の影響で、現在は休止しています。
のとじま水族館では南アメリカのマゼラン海峡付近に生息するマゼランペンギンとフンボルトペンギンあわせて36羽を飼育しています。ペンギンプールから観客通路に出て歩く姿を楽しめる「お散歩タイム」は現在休止中ですが、すいすい水槽内を泳ぐ姿をアクリル越しに見ることができます。
かわいらしい姿に癒されます。
飼育員さんの貴重なエピソードも聞ける!?「水族館裏側探検隊」
水族館裏側探検隊
開催日:繁忙期をのぞく毎週土曜
時 間:11:15~、13:10~(約30分)
定 員:各回先着10名
申込み:当日券売所で申込み
普段見ることができない水族館の裏側を飼育員が案内してくれます。なんでも展示水槽の裏側やエサ切り場、隠れた水槽や生き物を観察することができるんだとか。
能登半島地震の被災を乗り越え、毎日魚たちに愛情をたっぷり注いでいる飼育員の皆さんの貴重なお話に耳を傾けてみてください。いろんな発見がありそうです。
のとじま臨海公園「海づりセンター」
のとじま臨海公園「海づりセンター」
営 業:9:00~17:00(※12/1~3/19は9:00~16:30 ※入場は閉場の30分前まで)
料 金:一般(高校生以上) 520円、小・中学生310円(未就学児は無料)
※のとじま水族館の入館者は割引あり
のとじま水族館に隣接している、のとじま臨海公園「海づりセンター」では、七尾北湾を眺めながら海釣りを楽しむことができます。貸竿やエサの販売もあり、初心者の方でも気軽に楽しむことができます。
【のとじま水族館】
住所 石川県七尾市能登島曲町15部40
営業時間 3月20日~11月30日 9:00~17:00
12月1日~3月19日 9:00~16:30
定休日 12月29日~31日